<<ほぼ日替わりコラム>>
BoA〜女王の孤独〜
ヘアメイクスタイリスト Akko
「タイトなジ−ンズにね〜じこむう〜私とい〜う戦うボ−デ−♪」って「VALENTI」、私もカラオケでよく歌ったわ〜♡ 懐かしい〜♡ そういえば最近、日本ではBoAちゃんってエイベックスのA-NATIONやSMエンタ−テイメントのSM-TOWNといったフェス以外あまり見かけなくなったけれども、韓国ではまだまだ女王として君臨し続けているのよ。
86年生まれ・現在28歳のBoAちゃん。えっまだ28??って感じでしょ。VALENTIからはずいぶん時間がたったもの。安達祐実的に芸歴が長く、貫禄もあるからそう感じるのも仕方ないわね。彼女が韓国でデビュ—したのが2000年、14歳の時。そしてその翌年の2001年にはもう日本デビュ—を果たしているの。さらに2009年からはアメリカでの活動も開始。まさに 2000年代における日本でのK-POPブームの先駆けよ。14歳かそこらで見知らぬイルボン(日本)に一人やって来て、ホ−ムシックに涙しつつも、周囲から冷たい反応を受けつつも、その完璧主義で勝ち気な女の子は、持ち前のど根性と才能と完璧な日本語力で、日本でのポジションを勝ち取っていったわけ。すばらしい業界の功労者ね。彼女が日本で地盤を築いてくれたおかげで、東方神起、BIGBANG、少女時代etc…すべてのK-popア−ティストたちが日本の音楽シ−ンで活躍することができるようになったんだから。そんな功績もあって、所属事務所のSMエンターテイメントの中では彼女は若いながらも女王的存在。ほぼ同期のSuperJuniorのヒチョルや東方神起のユノなんかよりもずっと偉いんだから。将来は超巨大上場企業・SMエンタ−テイメントの役員になるんじゃないか?なんて噂されているほどよ。まあ日本でいうところの、エイベックスにおける浜崎あゆみみたいなものと思ってもらえればいいわ。
でも、そんな彼女も女王としての悩みがあるのよ。それは、浮いた話が一切ないってこと!ちょっとした小ネタはあるけれど、どれも本格的な交際には発展していない様子。悲しいけれど、こういうデキる仕事女子にはありがちな話よね〜。でね、最近、韓国のバラエティ番組に出演したりする時には、もうお一人様ト−ク満載なの(涙)。日本と韓国の往復で忙しい親友のユノをゲストに呼びつけて、BoAがいかに“本当は”カワイイ女子であるか、ちょっとダメなところもあって愛嬌もある…なんて話を小一時間もさせるのよ〜いくら友達でもユノも人がいいのにはホドがあるわ。さらに、先月のネットのインタビュ—記事でも、「これまで男性からガチで告白されたことがないの!まわりの男性より私の方が男らしいって言われる〜」なんて自虐ネタを披露していたわ(涙)。でも、最近では歌手のほかにも、女優として11月末韓国で公開の映画「ビッグマッチ」にも主演する彼女。きっと持ち前のど根性でヒットさせるだろうから、まだまだ色恋沙汰にはしばらくご縁がなさそうね…。2014/12/15
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