<<ほぼ日替わりコラム>>
40代男性タレントなぜ強い!?年間テレビCMランキングで大暴れ
代官山太郎
先月末に発表された「2014年の年間テレビCM出稿動向」のタレント別テレビCM量で、堺雅人(41)、松岡修造(47)、西島秀俊(43)の40代男性タレントがトップ5に入る健闘を見せている。それも、調査対象の関東・関西・名古屋3地区すべてにおいてだ。彼らの上には、このたびCM女王に返り咲いた1位の上戸彩しかいない。なぜ、こんなにも元気なのか?
「3人とも前年から大幅に上昇しました。松岡は『今日から君は噴水だ!』など、凄まじい励ましの言葉が躍る日めくりカレンダーの大ヒットと、昨年”錦織効果”で露出しまくったことが功を奏した。堺と西島はドラマの好調が後押ししています」(週刊誌記者)
堺は一昨年の「半沢直樹」「リーガル・ハイ」のヒットが昨年の広告出稿に追い風となったか。西島も昨年春クールの「MOZU」からいい流れに乗っている。
「一昨年は関東地区のトップ20に、実に6人ものメンバーがランクインしたAKB48に勢いがないのも、男性タレント急増の原因です。今回AKBは渡辺麻友が3地区で20位以内に入りましたが、あとは大島優子のみ、それも大島は関東のみですからね」と広告代理店関係者。
カレンダーやテレビ番組で着実にお茶の間の支持を得てきた40代男性の底力発揮は、しばらく続くか?
2015/3/7
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