<<ほぼ日替わりコラム>>

ベッキー不倫否定の苦しい裏事情!騒動の陰に業界の大ベテラン
代官山太郎
ベッキー(31)と、紅白出場も果たし人気上昇中のバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(えのん=27)の不倫交際が7日発売「週刊文春」(文藝春秋)に報じられた。ベッキーは発売前日の6日夜に都内の所属事務所サンミュージックで会見を開き、あくまで友人であると釈明。しかし、会場いっぱいにつめかけた約100人の取材陣は納得いかない様子だったという。

「週刊文春」の記事は、これまで公には妻帯者であることを隠していた川谷が、実は昨年夏に一般女性と結婚していたことも併せて暴露。ベッキーとの交際は“不倫”ということになるが、知り合った当初はベッキーもこの事実を知らず、昨年11月に交際が始まった段階で、川谷が明かしたのだという。記事は、2人のLINEでのやりとりやデートしている姿、そして川谷の長崎の実家へ連れ立って行ったことが写真付きで報じられている、決定的なものだ。

ところがベッキーは3、4分間ほどの短い会見中、緊張した表情で何度も謝罪し、川谷との付き合いについては実家に行ったことも含め認めたが、あくまで友人としての付き合いだと強調。誤解を受けるような軽率な行動をとってしまったとして、ひたすらお詫びに徹した。もともと会見は「質問は一切受けない」という約束のもと行われたため、ベッキーが一方的に釈明と謝罪をして終わった。

現場に行ったウェブ媒体記者は、「誰も納得していませんよ。ただの友達が、相手の実家に行きますか? 質問もできないなんて…」と困惑の色を隠さない。

しかしその陰には、ベテランの事務所スタッフの見事なマスコミ操縦があったという。民放関係者は舞台裏を明かす。
「サンミュージックの担当者は業界の大ベテランで、各マスコミに人望が厚いんです。キレ者でありながら温厚で義理堅い、昔気質の好人物。あの人に『これ以上のことはかんべんしてくれ』と言われれば、追及しきれない。今回はその人望でうまく押し切られた形ですね」

また、ベッキーとしては、いかに不自然な釈明であっても、友人関係を強調せざるを得ない事情があるという。広告代理店関係者が話す。
「ベッキーは現在、10社とCM契約をしている。もし不倫という社会的にゆるされない行為をしていたことを認めれば、当然、降板という判断を迫られる。だから認めるわけにはいかないのでしょう」

契約社とは、太田胃散、花王、ケイ・オプティコム、スズキ、スタジオアリス、ソースネクスト、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険、ナガセ、NTT都市開発、ローソンの10社。中には、細かい事情が判明するまでCMの放送を差し控えているという、対応の早い社もあるようだ。

このまま騒動は鎮火するのか? 見守りたい。
2016/1/7


代官山太郎のコラム一覧へ
コラムニスト一覧へ
日替りコラムTOPへ

芸能!裏チャンネルTOPへ

(c)StockTech.Inc
(c)Time Inc.