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ガッキー“恋ダン”人気でなぜか長澤まさみに脚光?
代官山太郎
主演ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)のエンディングで、女優の新垣結衣(28)が主要キャストと披露する“恋ダンス”の人気が思わぬところへ波及している。女優、長澤まさみ(29)が4年前にやはり主演ドラマ「都市伝説の女」(テレビ朝日系)のエンディングで披露したダンスが”発掘”され、ファンの間で「ガッキーもいいけど長澤もさすが」と再評価されているのだ。

長澤のダンスは同ドラマの主題歌を歌うPerfumeとコラボしたもので、共演の竹中直人、溝端淳平と共に笑顔で踊った。ミニワンピ姿でクルリとまわると裾がフワリ、美脚もあらわ。プロポーションのよさが強調されている。
「ドラマのエンディングでダンスを披露するのは、今に始まったことではない。2005年の『女王の教室』(日本テレビ系)では、天海祐希がEXILEの主題歌に合わせ、劇中での鬼教師役とは打って変わった笑顔でダンス。『さすが宝塚』と、高視聴率にも一役買いました」(テレビ誌編集者)

その後も11年には『マルモのおきて』(フジテレビ系)のエンディング曲『マル・マル・モリ・モリ!』が大ヒット、同曲を歌い踊った芦田愛菜(12)と鈴木福(12)は紅白にも出場した。ドラマとダンスの関係は深いようだ。
「今年の上半期は、ダンスに定評のある剛力彩芽が『グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜』(テレビ朝日系)で出演陣と踊っていますし、昨年の『問題のあるレストラン』(フジテレビ系)では真木よう子、二階堂ふみ、高畑充希が調理器具を使ったCUPSというダンスを見せて話題になりました」

なぜ、ドラマ本編とはあまり関係のないところでダンスが話題になるのだろうか。
「エンディングの短い時間に披露されるダンスは、シンプルでわかりやすいことが基本。つまり、視聴者もマネしやすいんです。ピコ太郎のように、ネットに投稿して楽しさを共有するのがトレンドになっていますね」(放送関係者)
ガッキー対長澤の話題沸騰で、ドラマのエンディングダンスが今後さらに流行しそうだ。
2016/11/28


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