<<ほぼ日替わりコラム>>
お盆芸失敗で「見えた」「見えない」のアキラ100%、切実な裏事情
代官山太郎
局部をお盆で隠す“お盆芸”でブレークしたアキラ100%(43)が、芸人としての正念場ともいえるブレーク2年目の今年、思わぬことで話題になってしまった。元日、テレビ番組「第51回爆笑ヒットパレード2018」(フジテレビ系)での生放送中に、難易度の高いシガーボックスで隠すネタにチャレンジしあえなく失敗するやネットは「見えた」「見えない」で大騒ぎ。
そして当初は失敗騒ぎが大きな話題となったのだが、最近になって実は万一の失敗に備え局部が見えないようにあらかじめ前張りをしていたようだ、との衝撃の事実が話題になっている。
一部週刊誌でも民放局員の、もし生放送で局部を露出した場合には大問題になってしまうので必ず前張りなどで隠すという証言を報じているが、考えてみればそれは至極当然なことであろう。コンプライアンスが最重要視される昨今、もしもの事態は許されないのだ。
となると今度は、「見えた」「見えない」のスリルがウリだったアキラのお盆芸にリアリティーがなくなってしまう。見えたら大問題なのであらかじめ見えない工夫をしていたことを説明せざるを得ないわけだが、それを説明すれば視聴者は冷めてしまうかもしれない。お盆芸ならではのジレンマだろうか。
ちなみにアキラの使用しているお盆は中国製のペラペラのもので、大きさや重さなどがお盆芸にピッタリらしい。すでに生産を終了し何十枚かストック分があるそうだが、それを使い切る前に飽きられてしまうかもしれない。アキラ次の手を考えるしかない。
2018/2/28
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