<<ほぼ日替わりコラム>>
ジャニーズ規制緩和!? プラスかマイナスか
代官山太郎
関ジャニ∞渋谷すばるの退所が話題になったばかりのジャニーズ事務所。SMAPの解散騒動辺りから、ジャニーズが何かと騒がしい。今年は年明けからネットメディア向けにタレントの写真使用が解禁されたことが話題となった。枚数など制限はあるが、これまでのジャニーズを思うと画期的なことと言わざるを得ない。
そして今度は、タレントの結婚条件緩和が取り沙汰されている。以前は各グループにつき1人の結婚が認められるという暗黙のルールがあったといわれるが、近年はそれもなくなりつつある。TOKIOは山口達也に続き国分太一が結婚し、V6は井ノ原快彦に続き長野博、岡田准一、森田剛と結婚ラッシュになった。ただし結婚がゆるされるには年齢や仕事面など一定の条件があるといわれるが、それにしても方向性としては明らかに緩和の方向だ。
かつてはジャニーズといえば、何かあれば強行策をこうじることで知られた。マスコミに対する報道規制も然りで、メリー喜多川氏や飯島三智元マネジャーの得意分野だった。さらに、ライバルと目されかねない相手とは共演を拒んできた。DA PUMPとの共演NGや、w-indsの音楽番組出演にジャニーズから圧力がかかっているとも噂されてきた。事実はわからないが、そういった噂が出るほど内外に向けてコワモテな面があったのは事実だろう。
そんなジャニーズが、写真使用や所属タレントの結婚について緩和する。これも時代の流れだろうか。規制緩和は、ジャニーズ人気にとってプラスとなるかマイナスとなるか。業界も注目している。
2018/4/23
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