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斉藤由貴の長女が異例のテレビ出演!母親を援護射撃
代官山太郎
女優の斉藤由貴(51)の18歳になる長女がVTRながら異例のテレビ出演をし、昨年のW不倫騒動以降、何かと逆風に吹かれがちだった母親の援護射撃をしたことが

斉藤の長女がVTR出演したのは、5月16日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)で、斉藤は「スケバン刑事」仲間の浅香唯とともにスタジオでゲスト出演していた。

長女が「あまりテレビを観ないんで、お母さんのイメージがわかない。最近観たお母さんのテレビが(不倫の)記者会見だったので…」と話すと、スタジオは笑いに包まれた。世間を騒がせた50代医師とのあのW不倫騒動も、いまやすっかり斉藤自身の自虐ネタの一つとなってしまったようだ。最終的には斉藤があっけらかんと、当初は否定していた不倫について認める形で決着したことが、後腐れなく終われた要因かもしれない。斉藤の天然キャラのなせるワザとも言える。

一部報道によると、今回の長女出演は一般人である長女の出演に二の足を踏んだ斉藤側が一度は断ったものの、長女自身が斉藤の援護射撃になるならと出演を決めたのだという。そんな長女の家族愛、母娘愛を感じてか、斉藤は長女のVTRが終わると「ありがたいと思っています。たくさん迷惑をかけているので…」と、目を真っ赤にしてきた。不倫騒動時、大河ドラマ『西郷どん』やCM降板といった緊急事態を受けて、憔悴しきって引退も視野に入れていた斉藤に、女優を続けるよう励ましたのも長女だという。絶体絶命のピンチに、あらためて家族愛を噛み締めたのだろう。

そんな斉藤だが、今月は悲しい出来事もあったようだ。放送日の2日前に、都内で斉藤が所属する芸能事務所のマネージャー・A氏の告別式が営まれたのだが、恩人の急逝に斉藤は人目もはばからず悲しんでいたそうだ。A氏は敏腕マネージャーとして知られ、W不倫騒動時には斉藤の担当マネージャーとして公私共に斉藤を支えたという。

様々な人々の愛情に救われた斉藤だが、演技力などもともと実力には定評のある女優だけに今後の心機一転に期待したい。
2018/5/24


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