<<ほぼ日替わりコラム>>
造反・田中美絵子議員、路チュー前にもスキャンダル!
4様
先日のこと。名古屋市長の河村たかし氏が代表を務める地域政党「減税日本」の東京事務所開設パーティーに顔を出してきた。この日、参加者の多くは、民主党を離れたばかりの小沢一郎氏が姿を見せるということで注目が集まった。
だが、4様の目的は、政界の動向ではなかった。河村氏の弟子にあたる民主党の田中美絵子議員が、この会合に参加するという噂を聞いていたからだった。
かつて田中議員は民主党が躍進し政権を奪取した09年の衆院選挙で「小沢ガールズ」の一員として、その美貌ぶりで話題になったのも記憶に新しいだろう。そんな彼女だが、政界入りする以前は、河村氏の秘書を務めていたこともあり、パーティーへの参加が取りざたされていたのだ。
だが、結局、田中議員は最後まで姿を見せなかった。その場に居合わせた旧知の政界関係者は、
「このタイミングじゃ、田中議員も顔を出しにくいよね」
と皮肉った。
くしくも田中議員は、その直前に行われた消費増税の決議では、賛成票を投じ、物議を醸していた。選挙のイロハを学んだ小沢氏も、師匠である河村氏もいずれも、「反消費増税派」だったのに、裏切る形となったのだ。それどころか、実は、スキャンダルのもみ消しまでしてもらっていたというのだから始末が悪い。
「実は、田中議員は、今年の6月に『週刊新潮』で国交省のキャリア官僚と路上チュー写真が掲載され、問題視されていた。だが、これ以前にも同様のスキャンダルがあったんです」
というのは、さる永田町の関係者だ。
「田中議員は、今回の不倫写真発覚以前の昨年初頭に、複数の週刊誌にお相手のキャリア官僚とのツーショット写真を撮られていた。それをもみ消したのが、ほかならぬ小沢系のベテラン議員。きつくお灸をすえられた田中議員は不倫関係を否定しつつも『疑われないようにします』と反省し、キャリア官僚も中央から左遷され、一件落着のはずだった。ところが、官僚の出張のチャンスを見計らってちゃっかり、不倫関係を続行していた。これには、周囲の民主党関係者もあきれていました」
しかも、再度不倫関係が報じられることを知って、駆け込んだのが、かつての師匠のもとだったというが…。
「身から出た錆なのでさすがに師匠の周辺も、事情を聴かされあきれ果てたとか。結局、記事はそのまま週刊誌に掲載されました」(前出・永田町関係者)
かくして田中議員の造反劇は、オトコスキャンダルをもみ消さなかった意趣返しとの見方がもっぱらなのだ。
「もはや、民主党内でも孤立無援の田中議員は、周囲に『もう議員は無理。タレントにでもなるしかない』と開き直っているそうですが‥‥」(政治部記者)
師匠を見捨てた田中議員は、もはや有権者から見捨てられているのかもしれない。
2012/7/20
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