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マリエ仰天!相次ぐトラブルで芸能界追放寸前だった
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先日のこと、都内で新作DVDの発売キャンペーンに久々にマリエが登場した。一時は引退説まで流れていた彼女が、約1年ぶりに芸能界に復帰したが、黒髪にメイクも控えめ。ましてや優等生そのものの発言に終始したのは、あまりにも意外だった。

何しろ、所属事務所の関係者が怒り心頭だったのだから、馬脚を現すことなく記者の質疑に応じる姿は、やや拍子抜けをしたほどだ。

マリエは昨年10月、ファッションの勉強をするために芸能活動を休止し、ニューヨークに渡ったことになっているが、芸能界追放を恐れた所属事務所が1年間の謹慎を言い渡したのが実際のところだった。

制作会社関係者によれば、

「震災の直後にツイッターで暴言を吐いたことが、芸能活動休止の原因とネットではいわれていますが、すぐに謝罪して、ことさら大きな騒動にはならなかった。むしろ問題視されたのは、番組のすっぽかしや遅刻などが相次ぎ、キー局でほとんど使ってもらえなくなったのがキッカケです」

マリエが芸能活動を休止する直前、番組スタッフの間では「マリエ待ち」という言葉がまことしやかにささやかれた。大御所との共演でも楽屋にこもったきり、メイクがびしっと決まるまでまったく外に出てこないのだ。当時出演してた番組では1時間程度の「マリエ待ち」は当たり前だった。

「事務所のスタッフが、楽屋に入って指摘するんですが、機嫌が悪いと鍵をかけてろう城することもあった。最終的に、ある日本テレビの深夜番組に出演した際に、大御所を差し置いての『マリエ待ち』で出入り禁止になりました」(番組スタッフ)

さらに、追い打ちをかけたのが、フジテレビの「笑っていいとも!」での相次ぐトラブルだった。

「マリエはここでも司会のタモリさんに舌打ちしたりやりたい放題。あげく、生放送終了後に収録する日曜日の『笑っていいとも増刊号』でのトークコーナーをすっぽかした。しかも理由は、オトコとのデート。これが決定打となって、番組降板が決定。フジテレビも出入り禁止となった。この時点で、日本テレビとフジテレビという民放の2大テレビ局に出入り禁止になったので、プロダクションサイドもマリエに芸能活動の休止を宣言した」(フジテレビ関係者)

そして久しぶりの復帰を果たしたマリエは、フジの出入り禁止≠解かれ「ごきげんよう」に出演。しかし、「いまだに『いいとも』は出演を打診したが拒否されています」(前出・フジ関係者)というから、前途も厳しい。

「最近は、トリンドルやローラなどの新世代のハーフタレントへ世代交代。さらには、彼女の場合、本人のプロフィールを語るトーク番組も出演できない。もともとブレイクしたときセレブタレントとして売り出した際には、『自家用ジェットも持っている』というふれこみだったが、実際はそれほどのセレブでもなく番組の演出上、セレブタレントを演じたに過ぎない。それだけにつじつまがあわない。あとはブッチャケトークしかないですが、スタッフも使いたがらない」

もはや居場所をなくしたマリエは、ニューヨークでの経験を生かし、ファッションブランドをスタートすべく画策中。都内で物件を物色中だとか。もはやタレントとしては、賞味期限切れだと思うのだが…。
2012/8/24


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