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荻野目慶子を襲った現象!結婚できなかった深刻理由
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先日のこと、女優の荻野目慶子が、2歳年上の医師と結婚したことを発表した。11日には舞台の会見で登場した荻野目は満面の笑みで、「舞台が終わった後、ゆっくり新婚生活に浸りたい」と語った。
一般的に荻野目は「恋多き女」と言われ、そのエピソードとして故深作欣治監督との不倫関係が、ことあるごとにささやかれてきた。しかし、彼女が結婚しなかった理由には、別の男の存在があった。別れ話の末亡くなった、河合義隆監督の存在が、大きなトラウマとなっていたのだ。
20歳のときに、河合監督と仕事で知り合った二人はすぐに意気投合。しかし、河合監督には、妻があり不倫関係だった。ところが二人の関係が、河合監督の妻を知るところなり、泥沼状態に…。
ゴタゴタ続きの関係に嫌気が差した荻野目が別れ話を切り出したところ、「別れるぐらいなら死にたい」とまで語るように。そして90年の4月30日に、荻野目の自宅マンションで首吊り自殺を遂げた。第一発見者は荻野目だった。
最愛の男性の遺体の第一発見者だった荻野目はそれ以降、恋愛に対する恐怖感を感じていたという。
荻野目と親しい関係者は、それから10年以上過ぎても荻野目が、過去の経験がトラウマ≠ノなっていたことを教えてくれた。
「彼女には、どこか男をひきつけるフェロモンみたいなものがある。ただ、どうしても男性と付き合うことに臆病になっていた。しかも毎年、河合さんが亡くなった4月前後になると、体調を悪くするんです。ひどいときには、誰かが憑依しているような状態になってとても仕事を入れられる状態ではなかった。また、お盆の時期も同様のことがあるので、男性との交際がなかなか長続きしないんです」
そうした中、献身的に交際していたのが、現在の夫だという。
「彼女は、今回のお相手の男性と交際するときに、過去の河合さんの話も全部したそうです。その上で、すべて受け止めてくれたそうで、医療的なアドバイスもしてくれた。それ以来、彼女は精神的にも安定して、毎年4月前後の憂鬱な症状もすっかりおさまるようになった。いわば、彼女にとっても命の恩人なんです。今ではすっかり夫を頼りきって、毎日をエンジョイしている」(前出・関係者)
48歳にして、ようやく払拭できた過去のトラウマ。女優としてのみならず、一人の女性としても幸せになってほしいものだ。
2013/1/18
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