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豹変!東山紀之を改造した良妻・木村佳乃の手腕
4様
先日のこと、広尾駅近くのスーパーで、一際目立つ家族連れを目撃した。東山紀之と木村佳乃がベビーカーに子供を乗せて買い物をしていたのだ。ハイソな外国人も多数闊歩する広尾でもその存在感はピカイチ。その一方で、東山がここまで子煩悩で家庭的な男性になっていることに、衝撃すら覚えた。

かつて、東山は自他共に認めるナルシストキャラであった。ちょっと大げさな振る舞いはダンス技術や姿勢、佇まいも申し分ないヒガシのキャラクターだけに、誰も嫌味に感じなかったほど。だが、その一方で、プライベートでも「ナルシスト」そのものだった。

かつてヒガシが付き合っていた牧瀬里穂は、そのナルシストぶりに随分と振り回されていた。彼女の知人によれば、
「二人が付き合ったのは90年から94年ぐらいまでの5年間。そのときは半同棲をしていて、ヒガシの身の回りの面倒を牧瀬が見ていた。ところが、ヒガシはプライベートでは、帰ってくると歩きながら服を脱ぎっぱなし。それを拾って洗濯機にいれるのも牧瀬の役割だった。さらに、風呂から上がると、今度はパンツから全部着せないといけない。当然、スケジュールもヒガシ優先。栄養管理も人任せでさすがの牧瀬も『私はお手伝いさんじゃない』と破局した」

だが、東山はその後も南野陽子やフカキョンとも浮名を流したが、とても甲斐甲斐しく世話を焼くタイプではなかった。そこに現れたのが、現在の妻である木村佳乃だった。
「二人は、08年3月の舞台共演で知り合った。東といえば、誰もが遠慮して接するが、お嬢様育ちの木村は何の遠慮もなく、演技論などを話したりする。そんなさばさばした性格に惹かれたようです」

そう、東山は少年隊で10代でスーパーアイドルになって以降、彼に意見する女性が皆無だったのだ。そうした中、平気でズバッとモノを言う木村の態度が新鮮だったようだ。
「木村は、東山の生活態度も一変させた。最初は、上から目線の言葉遣いも直させたとか(笑)。そのうち東山は自炊をするようになり、家事も積極的にこなすようになった。今や普段のテレビ画面上とは全然違い、完全に奥さんに尻に敷かれていますよ」(民放関係者)

確かに、ベビーカーを甲斐甲斐しく押す様子は、よきパパそのもの。現在妊娠5ヵ月の木村をフォローする様子は、かつてのナルシストとのイメージは皆無であった。

やはり、男はパートナー次第ということのようだ。
2013/2/1


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