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麻薬捜査エキスパートが明かす!芸能界大物逮捕!?
4様
先週来、芸能界で話題になっているチャゲ&飛鳥のASKA(飛鳥涼)の薬物ビデオ脅迫騒動。その後の状況を確認すると、意外な事実が判明した。

「実のところ警察が、脅迫していたという暴力団はおろか、ASKAサイドの捜査にも慎重になっているんです。というのも、肝心のASKA側が脅迫の事実こそ認めたものの『当事者同士で和解した』と一部報道を一蹴。さらには、薬物疑惑についても否定している以上、任意での捜査というのは考えにくい」(社会部記者)

一時は、報道直後にASKAや暴力団関係者の逮捕にまで波及するという話だったが、一体どうなっているのか。そこで、旧知の麻薬捜査のエキスパートに聴いてみると意外な答えが返ってきた。

「逮捕? あの件は関西方面の関係者が内偵していたとは聴いているけど詳細は聴いていない。でも逮捕とか難しいんじゃないですか。そもそも薬物事犯は、外部への情報漏れが一番ヤバい。おそらく捜査関係者も接触している関係者から出たのかもしれませんが、情報が明らかになった時点で逮捕は考えられませんね」

このエキスパートは、ASKAの件はまったく耳に入らなかったというのだが…。

「薬物捜査は基本的に一人で情報を収集して、最終的には、それぞれの捜査班での逮捕になりますが、それまでは口外しないのが筋。ASKAの件も知りませんよ。最近では、人気女性アーティストのMがコカインをしているので調べていますがね。六本木界隈で車で乗り付けては、売人から調達していますよ。彼女は相当な中毒ですね」

そういうと、最新のリストについて教えてくれた。当然、その内容の全容を明かす訳にはいかないが、最近でもASKAのような「情報漏れ」のせいで、捜査が中断しているケースもあるという。

「少し前だったかな、タレントのHというのがいたでしょ。彼女は、かなり奇行が多くて交通違反でもかなり取り締まりを受けていたりしていて、調べたことがあった。そうすると、彼女の交際範囲から暴力団の関係者、しかも薬物を取り扱う人物の名前が浮上しましたよ。その女性の場合は、クスリと交換でセックスにも応じていたようです。ただ、ちょっと彼女の問題が、週刊誌のような誌面でもにぎわせるようになったので、捜査はこれ以上できないですね」

さらに、ベテラン俳優のMの名前も挙げた。

「このケースも昔からの常習者のようですね。おかしな幻覚バナシを吹聴しているんだけど、これが完全に薬物中毒のそれですよ。まあ、マークしているんですけど、最近は仕事もなさそうで、あんまり注目はしていないんですが…」

芸能人の薬物汚染の摘発は、単なる薬物汚染を食い止めるだけでなく、国民の間に薬物の怖さを教える啓蒙効果もあることから、捜査当局も力を入れているだけに、まだ語られていない意外な大物の電撃逮捕はあり得る話なのかもしれない。
2013/8/9


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