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桜田淳子､一夜限りのｺﾝｻｰﾄに不穏な裏事情

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桜田淳子がCDの購入特典で､一夜限りのｺﾝｻｰﾄ復帰を果たすという｡22年ぶりということだが､芸能界の中からは､歓迎ﾑｰﾄﾞが聞こえてこない｡それはそうだろう｡彼女が芸能界引退のきっかけとなったのは､第一子の出産だったが､実際はその直前の結婚騒動にあったからだ｡

｢今でも記憶に新しいのは､92年に統一教会の合同結婚式に出席したことを表明したこと｡これに誰よりも心を痛めたのが､育ての親のｻﾝﾐｭｰｼﾞｯｸの相澤秀禎元会長だった｡そして､生前には『淳子の復帰に手を貸してはいけない』と心配しながらも最後まで､責任を痛感していた｣(ﾌﾟﾛﾀﾞｸｼｮﾝ関係者)

桜田は今年5月にあった相澤会長の葬儀に､久々に姿を見せて､周囲を驚かせた｡かつてのｱｲﾄﾞﾙの面影はなく､でっぷりと太り､撮影していたｶﾒﾗﾏﾝも愕然としたほど｡しかし､それからわずか半年ほどでの復帰劇に､事情を知る関係者も怒りを隠さない｡

｢淳子は､相澤さんがなくなった途端に復帰を決意｡というよりも統一教会がｺﾞｰｻｲﾝを出して､復帰しました｡彼女は表舞台には出ていないもののいまだに現役の信者｡都内の彼女の自宅には､信者が週末ごとに集まり､なかば集会所のような感じになっている｡当然､近所でも話題に上りかなり不気味がられていますよ｣

実際､霊感商法の被害はいまもおさまることなく､水面下では様々なﾀﾞﾐｰ団体が活動し信者獲得に奔走している｡最近では､始祖の文鮮明氏がなくなり求心力が低下｡そのため､お布施の額が激減しており､日本の信者に向けてかなり厳しいﾉﾙﾏが課せられているという｡そうした矢先の桜田の復帰は､いわば統一教会への資金源になりかねない危険をはらんでいるという｡

｢桜田の夫も実家の家業を廃業して以来､事実上､桜田の蓄えを頼りに生活してきた｡さすがに最近ではそのあたりの貯金も底をついてきているようで､今回の復帰を機に､小規模なｺﾝｻｰﾄや舞台での復帰をもくろんでいる｡いわば広告塔の本格復帰に警察も警戒を強めています｣(社会部記者)

一時は､その名前をあまり聞かなくなった統一教会だが､まだまだ健在｡今後､ますます活動を活発化させる矢先の桜田の復帰は､警戒したほうがよさそうだ｡

2013/11/8

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