<<ほぼ日替わりコラム>>
相武紗季に堀北真希がピリピリ…ドラマ現場の裏側
はるか
はるかです。テレビ業界もずいぶん不景気が長期化していて、バラエティー番組が看板だった時代が長く続いてきたんですけど、「半沢直樹」や「あまちゃん」は言うまでもなく、ドラマが軒並み視聴率を稼ぐようになってきて、以前に比べて注目度があがるようになってきました。かつてはバラエティー番組を量産していたのが、最近は予算が削減されて、ドラマにコストをかけるようになってきたみたいで、バラエティーの現場では「一段と厳しい」とこぼされることしきりです。
一方、ドラマの現場では、若手の女優と定番のドラマの2極化が進んでいるんですけど、若手女優の場合、複数の主役や準主役クラスが出演するので「交通整理」が大変なんですって。交通整理といっても駐車場の確保とかではなく、気分屋の女優たちをいかに機嫌よく撮影にのぞませるかということで、目下、話題となっているのが、フジテレビの「ミスパイロット」の現場だそうです。
主演は、堀北真希ちゃんで、サブは相武紗季ちゃんなんですけど、この二人の関係が最悪なんです。もともと真希ちゃんって、過去にも宮崎あおいちゃんとか最近でもSMAPの中居クンとの不仲が話題になりましたけど、性格的に気が強くて、ツンとしたタイプだから、敵を作りやすいんですよね。しかも演技派を自称しているから、常にピリピリしているんです。
ところが相武紗季ちゃんは、見ての通りのマイペースで女優の仕事に対してもひところに比べて、ヤル気は落ち着いているみたいで、むしろ語学留学に行くほど英語に夢中なんですって。それで撮影の合間もスタッフ相手に英語の練習をしたかと思えば、独り言のように英語をしゃべったり……。これには真希ちゃんもピリピリしているのが一目瞭然で、二人が撮影の合間に近づかないようにしているみたいです。ところが知ってか知らずか、紗季ちゃんがフラフラと接近する時は戦々恐々。さらには、夏の時期の撮影では、番組が冬の時期の設定なので、寒い場所で撮影していると「ギブアップ」を紗季ちゃんが連呼。これには演技派の真希ちゃんが怒り心頭だったとか。
まあ、主演クラスがそろうといろいろあるみたいです。ドラマが豪華になってキャスティングが贅沢できるのは視聴者にはうれしいんですけど、現場は涙目というお話でした。
2013/11/18
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