<<ほぼ日替わりコラム>>
「明日、ママがいない」やめられない理由
はるか
はるかです。私にはあまり縁のない世界ですが、ドラマ「明日、ママがいない」が大問題になっていますね。最近、日本テレビさんに行く機会が多かったんですけど、最初は社内もそれほど大きな話題になっていなかったんですけど、さすがにここにきて、人前で会話するのもはばかられる雰囲気になりつつありますね。
もともとこのドラマって、野島伸司さんが監修していることでもわかるように、騒動になるのは、狙い通りだったみたいですね。一部のアンチ野島さんみたいな人たちが、「このテーマは大丈夫か」と社内でも声が上がっていたようですが、当事者たちにしてみれば、昔の「家なき子」のイメージがあったみたいなんです。「同情するならカネをくれ」って流行語になりましたけど、それってある種ギリギリのスキャンダル狙いでもあったみたいで、日本テレビの中でも冷めた意見では、「『家なき子』はあの時代だから放送できた」とうそぶいていたみたいです。ということは「確信犯」ですよね。
結局、視聴率は思うようにあがらないし、スポンサーも撤退しちゃうのは、かなり困ったものですね。それでも意地でも日テレはやめたくないみたいですね。やめると結局、非を認めてしまうことになるので、BPOという第三者機関の勧告を待つことになりそうです。
それに、このドラマって芦田愛菜ちゃんをようやく口説き落として出演させたドラマというのもあるみたいです。さっきの「家なき子」の話とも通じるんですけど、愛菜ちゃんも子役でブレイクしたのはいいけど、なかなか次回作が決まりづらい状況で、やっぱりハクのつく作品になら出てもいいということで、ようやく野島作品に出演したという経緯があるみたいです。本来なら、愛菜ちゃんのイメチェンの作品になるはずですが、今後の展開次第では、ドラマが放送できても、黒歴史として闇に葬り去られるかもしれないですね。
今や愛菜ちゃんの母親といってもおかしくない年齢だけに、この話題にはちょっと母性本能がわいてしまうんですよね。複雑な気分のはるかでした。
2014/1/27
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