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たかじんさん「しのぶ会」の不自然な裏事情
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先日のこと、やしきたかじんの「しのぶ会」が、3月3日に開催されることが決まったと報じられた。だが、反権力をウリにしていたたかじんにしては、その発起人には、安倍晋三総理の名前が連なっているなど、不自然な点が少なくない。

「そもそも安倍さんとたかじんの接点は皆無。この会の発起人に声をかけたのは、他ならぬ最後を看取った三人目の妻Sさんだったんです。なぜか、Sさんには永田町の政治家の知人が多く、しのぶ会でもたかじんさんの人脈とは違って華やかな政界の面々がそろうと評判になっていますよ。それがキッカケで、かつてのたかじんの知人からは、その政治家との交遊関係を怪しむ人もいるんです」(在阪関係者)

実際、とある芸能レポーターは、このSさんと「水商売の女性」と番組内で紹介したところ、「しのぶ会」の出席を拒否されたと言うから、周囲も戦々恐々なのだという。

「ある関係者によれば、Sさんはかつて様々な政治家と親密な交流≠ェあったことを吹聴していて、永田町の有名人と見られています。そのプロフィールには不明な点が多いのですが、本人もマスコミなどが詮索するのを嫌がっていて、かなりナーバスになっている。たかじんさんの周囲でも自分のことを調べている人間がいないか、聞いて回っているとも」(前出・関係者)

しかも多額の遺産が転がり込んだことで、ますます人間不信がエスカレートする結果に……。

「発起人の中には、在阪の民放5社も名前を連ねていますが、Sさんのご機嫌取りで大変なんです。嫌われてしまっては、継続中の冠番組の終了はおろか、これまでの放送の二次使用(再放送やDVD販売など)もままならない。そこで、テレビ局幹部も日参して頭を下げているようですが、ごく一部の番組を除いて、たかじんさんの番組は終了が内定済み。テレビ局も今後もたかじんさんの映像を使うことすら難しくなりつつある」

一方、Sさんを巡っては、元たかじんのマネージャーだったNさんと亀裂が生じるなど、新たな火種になっているというから、今後もたかじんさんがゆっくり休めるには、時間がかかりそうだ。
2014/2/28


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