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<<ほぼ日替わりｺﾗﾑ>>

落語家K師匠の全裸のお遊び

クロコママ

いらっしゃい｡今日もｻｰﾋﾞｽするわよ｡新宿2丁目に土地勘のない人だとわからないかもしれないけど､2丁目のすぐ近くには､新宿の末広亭という寄席があるのね｡いわゆる落語をする場所｡でも不思議なことにあまり2丁目のｹﾞｲの世界に出入りする人は少ないのよ｡同じｹﾞｲなのにねえ｡

でも例外の人がかつていたの｡と過去形になっているのは､その人がかなりのおじいちゃんだから……｡仮にここでは､K師匠としておきましょうか｡彼は妻子持ちで､ちょくちょく子供と一緒にﾃﾚﾋﾞにも出ている有名人｡誰もが知っている落語家さんで､おばかｷｬﾗで愛されているのよ｡

その人は､お酒はあんまり飲まないんだけど､とにかく､若い男の子の太ももが大好きなの｡それで落語の合間に突然､2丁目にふらりと現れて､ｳﾘ専の男の子を連れ出して､そのままﾎﾃﾙに入って､ひと仕事するのよ｡落語家の時は､どちらかというと､人懐っこいｲﾒｰｼﾞなんだけど､その人は､男の子を呼び出して､ﾎﾃﾙに入ると､ものすごいｵﾈｴ言葉になるんですって｡それで､ﾊﾟﾝﾂ一丁でｲｽに座るように促すと､自分も全裸になって､男の太ももに頬を当ててｽﾘｽﾘするとか｡まあ､かなりの変態よね(笑)｡

で､ｺﾄを終えると何もなかったように､ｼﾘｱｽな表情になって､そのまま男の子を先に返すんだって｡ところが､前にお相手をした男の子が､わざとﾌﾟﾚｲ後にそのままK師匠のいる寄席に顔を出して､前のほうに座って､わかるようにしたんですって｡そうしたら､話の枕の時点で､K師匠が気付いて､顔を真っ赤にさせながら､その男の子のほうを見ないようにしていたんですって｡その男の子は､大爆笑だったみたいだけど……｡

でもその後も､その男の子を指名したというから､かなりﾄﾞMでもあるのよね｡

いつもは､あんまりｴﾛな匂いのしない落語家さんだけど､羽織を脱げば､単なるｴﾛおじさんってことよね｡いつもﾜﾀｼもその師匠をﾃﾚﾋﾞでお見かけすると､その話を思い出すのよね｡ﾁｬﾝﾁｬﾝ｡

2014/3/8

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