新装投稿！テリー塾
◆「私がテレビを消すとき」
神奈川県・テレビっ子
20代前半・男性
最近、テレビの放送のあり方について、よくも悪くも色々な意見がありますけど、私はこう思います。
テレビを購入したのも自分、どの番組を観るのかも自分、どのように感じるかも結局は自分です。
よって、テレビ局からすれば、押し付けの部分はまったくないのです。納得いかない人はスイッチを切ればいいんです。テリーさんそうですよね？
【テリーのｺﾒﾝﾄ】
そのとおり。視聴者には、「テレビを消す」という拒否権がある。腹を立てたながらも見つづけたり、無批判にダラダラと見てしまうよりも、「この番組は自分にとって有益ではない」と判断したら、それに加担することなく、スイッチを切るほうが賢明だ。それがテレビと付き合うときの自己防衛というものだろう。
ただ、見るにたえない低レベルの番組は論外として、国を二分するような議論を自分なりに理解したり、参考意見を聞いたりするときには、自分と反対の意見にも耳を傾けて、腹が立っても聞いておくことは、それはそれで有益だ。
スイッチを切る権利の話とはまた別に、私のようにテレビの作り手側の人間は、公共の電波をムダな番組や愚かな発言で浪費しないように、常に自分を戒めておかなければいけないのはいうまでもない。
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