新装投稿！テリー塾
◆「デリヘル嬢の納税は？」
茨城県・いも子
30代前半・女性
ラブホテルの掃除をしてます。 ボーナス時期から毎日忙しく疲れ果ててます。
もう何年もデリヘルブームで、昼間っからお盛ん野郎の後始末に追われてます。
客もデリ子もマナーなどなく、自分たちの汚物はそこらへんに捨てていきます。本当に不衛生きわまりない仕事です。
それでも、時給は上がらず、特別な手当などありません。
いま、３連休中で地獄を見てます。デリ子はさぞかし稼いでいるんでしょうね。
そこで思うのが、風俗の人たちって、ちゃんと申告して税金とか払ってるんでしょうか？
だって、ホント、儲かってると思いますよ。彼女たちは。
【テリーのｺﾒﾝﾄ】
今週は、税金についての投稿が2つ。
とくに「風俗嬢」の納税の話。合法的な会社に勤めている風俗嬢はともかく、当局に未届けで非合法のままに荒稼ぎしている業者と、そこで働いている風俗嬢は税金なんかフリーパスになっているケースがほとんどだ。
それはそれで許されない問題だが、それ以上に問題なのは、政治が何にどれだけ税金を使うか、これからの税制はどうするのか、ということだ。
この２つのテーマは、まさにこれからはじまろうとしている総選挙の最大のテーマだ。
麻生さんは、小泉改革で痛みを抱えた人たちのために「財政出動が必要」と言っている。つまり、税金をどんどん使って、公共事業も増やして、景気をよくしようというのだ。
一方、民主党も高速料金をただにするとか、子育て支援金をみんなにあげるとか、これまた「その金は、どこから持ってくるの？」という政策を打ち出している。
今度の選挙は、いままでにも増して、「税金を何にどれだけ使うか」「税金をだれからどれだけとるか」ということを各党がどう考えているかを有権者は鋭くチェックする必要がある。
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