新装投稿!テリー塾
◆「コンビニ店員はキツイ!」
栃木県・コンビニ
30代前半・女性
私はコンビニで働いていますが、勤務内容に腹がたちました。いつもは午後1時から。月曜日は12時から。休憩もなく、こき使われています。
仕事辞めたいです。店長なんか大嫌いです。
私より年下だから、余計にやりづらいです。

【テリーのコメント】
今週はコンビニ店員からの投稿が2本。
この国にとって、いまやコンビニ店の存在は非常に大きなものになった。日本人は、もうコンビニなしの生活は考えられないだろう。
つい最近、発表されたデータによると、2008年のコンビニエンスストア全体の売上げは、ついにデパート全体の売上げを初めて超えたという。
コンビニ主要11社の売上高は前年比6.7%増の7兆8,566億円、百貨店全体の売上は7兆3,813億円だった。
これは「タスポ効果が大きい」などとも言われているが、高齢者がコンビニで買い物をするようになったことも大きい。
従来は若者が中心客層だったコンビニが全世代、全国民に欠かせない存在になった。
単に売上げだけではない。コンビニは様々な形で地域の役に立っている。
交番が少ない地域や暗い夜道が多い地域では「コンビニがあるから安心」という女性も多い。つまり、防犯機能もあるのだ。
郵便局や銀行が遠い場所に住んでいる人にとっては、その代わりも果たす。長距離トラックのドライバーなどにとっては、トイレを借りたり生活必需品を補充したりする場にもなっている。
これだけ大きな存在になったコンビニは、すでに単なる「お店屋さん」ではない。市民にとって公共施設的な面を備えてしまったのだ。
こうなると、コンビニ店員は単なる店員さんではなく、社会的な存在であるということを自覚するべきだ。
自分の店の売上げとか自分の時給のためだけに店に立ってては務まらない仕事なのだ。
当然、店長はそういう自覚がアルバイトの何倍も必要だ。店員をいじめている場合ではない。
それがわからないコンビニ店は地域の人たちに信頼されるはずもないのである。
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