M川:“リスコン”に行ってきました!-その2-
昨日の前編に続いて、今日は後編。
会場から歩いてすぐの埠頭に停泊中の海上保安庁の巡視船PLH22 やしま(第三管区海上保安本部 横浜海上保安部所属)に乗船!
乗船して甲板から上を見上げてみると、20ミリバルカン砲がお出迎え。このほかに35ミリ機銃も搭載されています。これで悪い○○○の船も木っ端微塵だ!
案内板にしたがって階段を上がっていくと、ブリッジ(船橋)に到着。ブリッジからみた風景はこんな感じです。右に見えるのがビッグサイトです。
ブリッジのコンソール。この部分は気温や風向・風速、他船の動きなどがモニターに表示されるそうです。こちらの写真の中央部にあるのがCPPレバーと呼ばれるもので、これでスクリューのプロペラの角度を変えてスピードを変えます。
船は舵輪で操船すると思った方も多いのでは?実は今はクルマと同じようにステアリングで操船します。
こちらはレーダー。写真では東京湾奥のようすが映っていますが、関東一円まで範囲を広げることが可能です。
今回の内部公開はブリッジと後方甲板がメインで船中の展示は医務室だけというちょっとさびしい内容。途中は急な階段を降りて、降りて、途中でお会いした同船に3名乗船している女性クルーとお話しながら(女性を見たら、話さずにいられないのは私の常)、ひたすら後方甲板へ…。するとそこには、一機のヘリコプターが、実はPLHのHはヘリコプターの“H”なんですね。“やしま”にはシーダック1号・2号の2機が搭載されています。11人乗りで、最大速度は時速222キロ、東京から岡山までの距離を航続できるそうです。
ところでどうやって、このヘリコプターを収納するのか?実際にはこのように収納されています。もう一枚は後ろからみたところ、キレイに収まってますね。
収納方法は写真のグレーの部分を機体のスキッド(ソリの部分)に取り付けてウインチで牽引します。
これが救助時に活躍する救助用ウインチ。最大272キロまで吊り下げが可能です。
ヘリコプターのコクピット。ちなみに飛行機と反対でヘリコプターの機長席は右側です。写真の明るくなっているところ右が操縦桿(サイクリック・スティック)、左がコレクティブ・ピッチ・レバー。サイクリック・スティックは前後左右、コレクティブ・ピッチ・レバーは上昇・下降を担当します(実際の操縦には足元のペダルも使用します)。
ここがヘリパッドです。この日は天候が悪く、立ち入り禁止のため、向こう側まではいけませんでした。
と、船内は観閲式とちがってあまりオープンにされていなかったのがもの足りませんでしたが、久々の乗船はなかなか楽しいものです。
また、会場内では海上保安庁のエリート中のエリート「特殊救難隊」の隊員によるデモンストレーションとトークショーも行われました(これがまた満員)。そんな中、ただひとつの難点は退場時に伊藤由奈の「Precious」がかかること。もう「海猿」に頼らなくても十分認知されてるのに・・・と思いました。この曲にのって登場する隊員も気恥ずかしくならないのでしょうか。
と、いうわけで今年のリスコンは終わってしまいましたが、来年は10月17〜19日まで開催されるそうなので、もし興味を持ったら、行ってみてください。
なお、24日は茨城県・鹿島港で貨物船2隻が相次いで座礁するという海難事故がありましたが、翌日、特殊救難隊員をはじめとする第3管区海上保安本部の活躍で2隻の乗組員44名は全員救助されました。
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