マロン:ミキティは藤本?安藤?

安藤美姫と藤本美貴。ともにミキティという愛称を持つ。どちらが正当なミキティか、巷で見解が分かれ、東京・新橋の居酒屋では酔客同士がカウンターを叩き合っての大激論を展開する光景も目撃した。このところ、編集部にも何人かの読者からこの件で意見が寄せられた。そこで、少しばかり調べてみた。

すると、なんと驚くべきことに、ミキティなるニックネームの持ち主はこの2人にとどまらないことが判明した。

美少女クラブ31の原幹恵。愛媛FCの三木良太。SUPERCARのベーシストだったフルカワミキ。イエローキャブ所属の満腹ミキティ。さらに、居酒屋チェーン坐・和民の渡邉美樹社長。楽天の三木谷浩史社長。まだまだ、いる。はては競走馬にも、ミキティと名のつく馬がいるという。

いまや、「ミキ」と名前につく人物そして動物までも、自由に「ミキティ」を名乗れる状況なのだ。

しかしこの愛称、もともとのメディア的ルーツをたどると、やはりモーニング娘。の藤本美貴にたどり着く。ミキティとは、藤本が「ミキ」と「キティ」をミックスさせて作った自身の愛称なのだ。ファンからあわや「ミッキー」と名付けられそうになり、それを避けて好きなハローキティからキティをとって、ミキティとした。2002年の人気音楽番組出演時に、藤本が明かしている。

では、安藤のミキティは藤本のパクリなのか?

いや、そうとは言えない。2005年、フィギュアスケートブームの際にメディアが安藤を「ミキティ」と呼び、ミキティなる愛称を普及させた。これは、安藤がニュース番組に出演した際、キャスターから愛称をたずねられ、「アンミキとかミキティとか…」と答えた際、キャスターが「それではミキティで」としたことに端を発するという。そのため、古くからの安藤ファンはミキティよりも「アンミキ」のほうがピンとくるのだとか。

しかし、藤本が安藤にミキティをとられて腹を立てている、という説は間違い。ラジオ番組で藤本がモーニング娘。吉澤ひとみと交わした会話のニュアンスが誤解されて伝わったもので、藤本自身は自分のラジオ番組で「ミキティと呼ばれる人が増えるのは新しい親戚ができたみたいで、うれしい。本家ミキティとしてがんばります!」と公言している。

これらのことから、ミキティはもはや「ミキ」と名の付く人なら誰もが使う幅広い愛称であり、そのことを藤本もよろこんでいることがわかる。おそらく安藤も、ミキティが幅広くいろいろな人に使われることを、嫌だとは思わないのではないか。

安藤ファンも、藤本ファンも、仲よくミキティを共有しよう!


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