志和:取材用のクツって…?
取材っていうと、立ちっぱなしの時間がやたら長いなんてこともあったりします。
たとえば紅白歌合戦の本番なんかも、ずっと楽屋裏で立ちっぱなしになるし、人がすごく多いんで、足の置きどころなんかもめまぐるしく変えなくちゃいけないんですよね。コメントをとるのに急に早歩きしたり、いろいろな足の使い方をする。それで、終わるころには足が痛くなっちゃうんですよね。
そこで、クツは選びます。いまのところ気に入っているのが、メレルというメーカー。
最初はギブスみたいな硬さを感じたんだけど、履いて半日で足になじんで柔らかくなった。魔法みたい。
自重があるんでランニングには適さないのかもしれないけれど、ウォーキングにはバッチリですね。トレッキングシューズを長年つくり続けてきたメーカーみたいで、悪条件下、長時間の登山でいかに疲れないようにするか、考えつくされている。
踵のエアクッションも、カプセル状じゃないので破裂しない構造になっているのもいいんですよ。三宮で陣内智則さんと藤原紀香さんの結納の出待ちをしていたときは、当時履いていたスニーカーのエアがパンクしちゃいましてね。車が出てきた瞬間、ワーッと報道陣一斉に群がって、半分タクシーに足踏まれながら写真を撮ったりしていたから、気がついたら…パンクして、歩くたびにシューッて。俺はダース・ベイダーかと。そんな思いまでして、結局、車に乗っていたのは紀香さんのお母さんだった、というオチがあるのですが(苦笑)。
メレルのおかげで、こないだの紅白は本当に助かりました。最後まで、足がほとんど痛くならなかったもんね。
足を守るのって、衝撃吸収だけじゃなくて、踵のホールド性がいいとか、通気性がいいとか、やっぱり全体のバランス加減なんですね。
長時間履いて疲れないクツを求めている人にはおすすめかもです。レディスは、女性ならではの骨格から解析して最適な設計をしているそうですよ。
なんか宣伝みたいになっちゃいましたけど、また他にいいクツが見つかったらご紹介しますね。
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