磯部:水嶋ﾋﾛ&絢香会見の舞台裏
こんにちは、磯部です。
今週はいろいろなことがありました。中でも一番印象に残っているのは“スーパーイケメン”と呼ばれる水嶋ヒロと歌手の絢香の結婚会見でした。
朝のニュースで驚いて、「会見やるらしいぞ」「どこだ?」「事務所のコメントは?」と午前中から大忙し。夕方になって「午後9時から会見」という情報が回ってきても場所がなかなか分からない。ようやく赤坂・TBSだとわかり、即行で現場に向かったのが午後6時。
現場で知り合いのカメラマンと喋りながら受付開始の時間を待っていると「会見に来るのは水嶋本人ひとりです」と関係者からアナウンスがありました。その時の現場の反応は「まあ、まだ結婚してないし、そんなもんだろうな」ってな感じでした。
で、会場に入ってPCやカメラのセッティングをしていると、司会はTBSのアナウンサー、小倉アナまでやってきて、「なんだか本格的だな、おい」っていう、ちょっぴり怪しい雰囲気に。なんていうんでしょうか、ある程度経験をつむと、普段の感覚とか違う、違和感のようなものに気づきはじめるんです。
しかし、その時はまったくスルー。「もう間もなく始まります」と言われて一斉にカメラを構えるカメラマンたち、そしてドアが開いて長身の男、言わずもがなスーパーイケメンの水嶋くんです。でも続いて髪の長い女性の姿が現れると、「交際報道で出てくるってことは=交際相手=絢香なんだろう」っと一応わかるんですけど、頭がついていかない。
あの時のどよめきは、言葉にならない。小声で「…おい」「誰?」「女がいるぞ…」「聞いてねえ」「絢香?」「なんで?」「マジかよ」「えっ?」「絢香だよな」。そして水嶋くんが「…絢香さんと…」と話し始めてやっと、「ああ、やっぱり絢香だ!」と遅れて衝撃が走るんです。
んで、「2月22日に入籍」と超衝撃発言。「事務所には事後報告」、「絢香は持病を」と怒涛の発表ラッシュ。申し訳なさそうな絢香さんと、気丈に振舞う水嶋くんを見てると、圧縮されたラブラブな雰囲気が伝わってくるんですよね。劇団ひとりと大沢あかねのラブラブとはまた違う、孤独な感じのラブラブさが。会見が終わったときの自然に沸き起こった拍手はかなり印象的でした。
最後のフォトセッションの時に「ふたりで手をつないでもらえませんか?」と僕がリクエストしたんですけれど、そこでタイムオーバー。ふたりで指輪を見せている写真より、手をつないでる写真のほうが絶対にお似合いだ、と直感したんですけど…残念ながらみなさんにお届けすることができませんでした。
ちなみに翌日も現場では「あれはいい会見だった」と持ちきりでした。とくにオチはありませんwそれでは。
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