根本:数子にズバリ!(前編)


日曜日の事である。編集部へ出勤前、新宿区某所のファミレスで朝食を平らげると…

「りーりーり・り・りー♪」

と、「り」 で発音する、陽気な鼻歌が聞こえてくる。トーンから察するとおめでたい歌のような感じだか、休日なのに仕事の俺はまったくめでたくない。

(うっせーなー!)と思い振り返ると、100パー!ヤ○ザの男性が、俺の後ろのテーブルに着席。
俺「あわわわっ!」
オーダーはもちろんビール。さらに陽気に拍車がかかる。

遅れて来た舎弟らしき男が「アニキ、すいやせん!」とあいさつ。
ヤ○ザ「おせーぞ!えいじっ(仮)」
俺「GW☆ソッチの兄弟deトーク大会スタート!」

キャスト紹介

アニキ:GWからハッピーなヤ○ザなアニキ。
エイジ(仮):アニキの舎弟
俺:その会話を聞く根本

(以下盗み聞き全文)

アニキ:おうっ!えいじー!見たかーあれー!?
エイジ:見たかってなんすかーあにきー?
アニキ:みたか?じゃあらへんがなっ!細●やー!細●数子やー!6チャンでやっとったろーがー!
(注:面白くするため勝手に大阪風にしてあります)
エイジ:ちょっと見ましたよ、あにきっ。
アニキ:そーだなー。ありゃーもー駄目だな。あれぐらいやったら、わしでもできるでぇ。
エイジ:えっ!?アニキ!極道の占い師だったんですか!?
アニキ:ばかやろう!あんなもん、誰でもできるちゅーこっちゃー!
エイジ:失礼しましたっ!
アニキ:ただなー、細●が売れているのは、オヤジのの力やー…
エイジ:どういうことですかっ!?あにき!
アニキ:知っとーかー!?昔、この近所に細●の実家があったんや。ほんでなー。細●のオヤジはヤ○ザなんやでー。昔から、このあたり仕切っとってなー。細●数子が占うやろ?ほんでなー、外れるやろ。オヤジ、ヤ○ザやん。文句言えないやん。
エイジ:なるほどー。
アニキ:ほんで、今日に至るっちゅーわけじゃ。

エイジ:ほんで、こっちの占いはどうしますー。(馬のモノマネ)アニキー。
アニキ:エイジっ!飯食ったからもう行くでぇー。大的中やでぇー。
エイジ:やっぱりアニキは「極道の占い師」ですよー!!
アニキ&エイジ:がっはっはっはっは!

(以上盗聴 多少、大げさに演出しました)

そーゆーわけで、朝食後の仕事も少し楽しくなりました。で、ここからさらにズバリ言うわよ。ちび●る子ちゃんのま●お君風にいうと「細●さん!ズバリ申し上げます!」と…。

(つづく)

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