パー:乗り物つながりで爽快な取材に遭遇…

最近、ホントに毎日暑いですねぇ。

外回りの方々なら言われなくてもという感じでしょうが、灼熱の太陽のもとでの移動を含め、日々、取材をしていると、夜に編集部に帰ってくるころにはいつも、くったりヨレヨレになっています。先日は都内近郊を小旅行するような取材スケジュールに遭遇しました。

1本目はさいたま市にある鉄道博物館。大宮駅からニューシャトルで1駅のところにあります。その場所に移転してから初めての訪問となりましたが、とにかく、すばらしかった

広い館内に機関車や電車が並ぶ様は壮観で、夏休みということもあり、家族連れでにぎわっていました。この日は、auのケータイコンテンツ「クイズ鉄道王決定戦」のプレス発表会。芸能界屈指の"鉄ちゃん”としても有名な、中川家・礼二さんが、興奮気味に熱烈トークを展開していましたが、その気持ちもなんとなくわかるような気がしました。

”鉄ちゃん”こと鉄道ファンといえば、以前はあまりよいイメージではありませんでしたが、最近では”鉄子”アイドルの出現など、女性ファンが増えたそうで、礼二さんも「おかげで"鉄ちゃん”のイメージもよくなった」と喜んでいました。

ただ、鉄道旅をしていて、手に時刻表を持ちながら、電車がすれ違うたびに、予定通り電車が通ったことを確認して喜ぶという、濃厚な楽しみ方までは理解できませんでしたが…。

ともに出席した優木まおみさんが、好きなことを夢中になってしゃべっている男性の表情はステキなどと話していましたが、先行きの不透明なこの時代、なにか熱中できるものがあるというのはうらやましい限りです。

この日の午後はさいたまから一転、羽田空港へ。しかもいつも乗客として利用するところではなく、その手前にある新整備場駅から少し歩いたところにある倉庫。ネットの検索エンジンで路線を調べると1時間15分とありましたが、なかなか予定通りいくものではありません。13時少し前に鉄道王の取材が終わって、14時半からの取材に駆け込みセーフ(正確には10分くらい遅れ)となりました。

そこで待っていたのは、こちらも壮大なJALのジェット機をバックにしたコブクロのスペシャルライブ。会場に到着してすぐに、大汗をかきながらコブクロのふたりを瞬撮しましたが、ひと呼吸をおいて、彼らのライブを聞いてみると、なんか、しっとりイイ気持ちに。取材なのに酔いしれちゃいました。”想いを届けたい”と熱唱するふたりの姿に、会場の熱気もすごいもんです。きっとその想いは届いたことでしょう。

ライブが終わって会場を出るころには、編集部までたどりつく前だというのにすでにフラフラになっていましたが、なんだか、爽快な一日でした。

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