田辺:おしお事件簿・第三夜


突然ですが、僕は6月に結婚しました(笑)

この一文により、おしお事件簿を楽しみにしていたユーザー様やマスコミ関係者、ひいては編集部からの大ひんしゅくが予想されますが、それはそれ。いわゆる新婚真っ只中の僕は、押尾が事務所を解雇されたという記事を書いて、サラリと家路へ向かったのです。

…ところが帰りの電車で、物騒なメールが次々に流れてきました。やれ逮捕された、やれ違法ドラッグだ、やれ一緒にいた女性が遺体で見つかった…って、ちょwww

帰宅するなり新妻も置き去りにして、根本さんにTEL。「どどど、どうしたの?押尾先生!?」「うるせえ、忙しいから電話切るぞ!」うわー、こりゃマズい。寝るに寝れない…。結局連絡があったのは日が変わってからで、朝一で警察署に向かえというもの。

都下に住んでいる僕からすると、港区まで片道1時間半は見ないといけません。目覚ましを朝5時にセット、仮眠をとりました。目を覚ましてメールを見ると、どうやら根本さんと磯部さんが解散したのはついさっきのよう。電話をかけると「ダメだったんだよー…。そっちは絶対逃さないでね」と、辛そうな声でした。

実際、警察署では動きがまったくなかったので割愛しますが、その後向かったヒルズのマンションでも動きはほとんどなく。捜査官っぽい人がマンションに入って、出てくるときもまったくコメントはなし、という具合。こりゃマズい、収穫なしか?

ということで、一緒にいた記者の人と一緒に、マンションの住民に聞き込みをすることに。しかしこのマンション、芸能人もたくさん住んでいるようで(新婚のビッグお笑いコンビの人とか、その後輩でちょっと前に破局会見をした人とか…)、住民の人たちもマスコミには異様に冷たいんです。「すいませーん、ちょっと聞きたいんですが…」「私、このマンションとは関係ないんで」「家宅捜索があったんでしょ?テレビで見たから知ってるよ」「うるさいなぁ、警察呼びますよ(さっき出て行ったYO!)」と、なしのつぶて。しまいには警備員の人に「あのさ、ナ
ンパするなら駅前でやってよ」って!

結局成果も得られず、現場にいたテレビ局の人には「さすらいのナンパ師」というよく分からないニックネームをつけられ、編集部に帰りました。ちなみにウチの奥さんは裏チャンヘビーユーザーなので、この日記を読んでたらあらぬ疑いを掛けられそうで、できれば掲載してほしくない田辺でした。

そういうわけで、地検に張り込んでた永遠の独身貴族・伊藤先生にバトンターッチ!(おしおは全然出てこなかった…orz)


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