川ぞえ:超美人ホステスにクラクラ!仕事は真摯とユーモアで!

19日、丸の内・丸善本店行われた筆談で人気の銀座のホステス・斉藤里恵さんのイベントを取材させていただきました。
斉藤さんは1歳10ヵ月で聴力を失ってしまったため、言葉をしゃべることはできません。けれど、ファンとの握手会の様子を見ていると読唇術と手話を心得ているみたいで、筆談も含めるとそのコミュニケーションの幅は広そうな感じです。
顔立ちが整った美人で、吸い込まれそうな大きな瞳。品のある笑顔。そこにいるだけで和むような雰囲気。ああ、もう何だか見てるだけで胸がドキドキ!
囲み会見は不思議な感じで、記者のほうがホワイトボードに質問を書いて、斉藤さんがそれに答えるという形式。ほとんど誰もしゃべらない静かなものでした。
手で書くだけに時間がかかったものの中だるみすることなく、真剣な表情で質問に答えようとする斉藤さんを見ているだけで、真摯に物事に取り組む大切さというものが伝わってきました。それに斉藤さんから出てくるセリフは、どこか優しさに満ちていて、人の背中を後ろからそっと押すような温かさがあった気がします。
感情を表す一文字も「嬉(女+喜)」と、知的でユーモアに富んだ回答。誰もがうなる一歩先を見据えた回答に、妙にテンションが上がって1人静かな会場でゲラゲラ大爆笑。
斉藤さんの本がこれほどブレークするきっかけとなったのは“金スマ”こと「中居正広の金曜日のスマたちへ」だったといいます。本は今年5月に6000部刷ったそうなのですが、すでに10刷11万部と、近年の出版業界では珍しい10万部を超え、今もヒットし続けているそうです。この好調さに、現場で話した関係者は「第3弾も年内に検討中」と、鼻息荒くおっしゃってました。
さらに、この会場に来ていた記者さんで斉藤さんの同級生という方もいらしてまして、人のつながりの数奇さみたいなのも感じると同時に、自分が同じ立場に立ったら嬉々として行くやろなと思いました。美人だし。

編集部に帰還してこの話をすると、「そりゃ、前例がないな」とみなさん関心しきり。ナオPさんは「この人のいる店行きたいよ」と、心の声を外に向かってぼやいたり、磯部さんからは「早く画像見せろよ」と催促されたのが印象的でした。僕もまた、取材させていただける機会があったらいかせていただきたいなと密かに思ってます。
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