川ぞえ:酒井事件の粛清に戦慄!横殴りの雨のなか…


そこには、雨と熱狂しかありませんでした。

26日の酒井法子被告の初公判。個人的な感想としましては高相被告、押尾被告と比べて、警察の力の入れ方が半端ではなかったような気がします。

というのも、磯部さんと25日に裁判所前に行ったのですが、それまでの2つの公判とは違い、報道の規制線が引かれ、場所取り用のガムテープがはがされたりと、ただならぬ雰囲気。事前には公判傍聴券は1万人は並ぶといわれていただけあります。(実際は6615人でしたけど…)

そうやって、場所取りがガラガラポンな状態になっていたのを見た磯部さんは、目をギラギラさせながら「これって朝一で来たら、凄いポジションゲットできんじゃね!?」と興奮ぎみ。実際、26日も朝5時から場所取りに向かい、2つの公判で入りの車が来た門のまん前の場所を取ることができました。

しかしです! そうやって、磯部さんが命懸けで雨に打たれながらゲットした場所に危機が! 「川ぞえ、この場所見といて」と、交代して待っているときに、警察官がやってきて「こんなとこに脚立置いといたら通行人のジャマだから!」と、次々に他社の脚立を粛清(片付けともいう)していったんです。

これには、戦慄しました…。もし、この場所を失うことになったら、磯部さんに申し訳が立たん! 国家権力でもこれはあんまりやん! 徹底抗戦じゃ! などと何も策はないのに、腹だけはくくったのですが…。結局こちらまで、手が及ぶことはなく、ホッとしました。

その後は、ひたすら雨に打たれながら、酒井被告の入りや出待ちをしていたのですが、どこへ向かっても警察官が現れ「絶対に飛び出すな!」など、口酸っぱく何度もマスコミ関係者に注意をうながしてました。

それでなくても、横殴りの雨が降る現場だっただけに、「寒いよ〜」「手が冷たくなってきたよ〜」と周囲から恨み節も聞こえ、誰も彼もが踏んだり蹴ったりな取材となりました。

判決公判は、晴れてほしいものです。トホホ…。

それと、この文章の上の画像、根本さんにカッコよく撮ってもらいました。実在の川ぞえ3倍増しくらいの良さです。これからたまにトップに使います。どうぞよろしくです。

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