川ぞえ:名誉返上と汚名挽回 前編
3日続けてエキサイティングな状況の現場へ取材に行かせていただきました。

まずは1日目、群馬県高崎市の創造学園大学。この日、この緊急取材が入らなければ、以前の日記でも紹介させていただいた、出した本がベストセラーになっている“筆談ホステス”こと銀座No1の美人ホステス・斉藤里恵さんを取材する予定だったんです! 北川景子さん主演でドラマ化が決まったし、取材と同時にお祝いしに行こかとウキウキやったのに…。
とはいえ仕事は仕事。気合を入れ、寒風吹くなか、じっと張り込み。最初はスクープに近かったネタなのですが、ワイドショーで生の張り込み映像が流れると、ドッと他社報道陣や近隣住民の方が押し寄せすごい人数に。
ほかの報道陣と一緒に「寒いなぁ」「本当に来るのか? 来なかったら不毛だなぁ」など、ため息と一緒に白い息を吐きながら待っていると、学校関係者が「来ないから」と慌てた顔で現れました。
明らかな違和感を感じ取った報道陣は、それから待つこと15分。フラッシュの嵐の中、のりピー来校。

すると、その大学の学生さんは、上を下への大騒ぎ。意気揚々と中の様子などを報道陣にコメントしていました。中には「何かしゃべってほしかった」とぼやく近隣住民も…。
帰るときは学生さんが報道陣もビックリの突っ込みを見せるなど、大混乱! 押し合いへし合いになりました。
そんななか押されて愛機・Nikonのストロボが壁に軽く当たったんです。すると、カラカラとストロボ内から乾いた音が鳴り、機能停止…。取材が全部が終わったあとだったんで、写真は撮れたものの、すごくガッカリな気分で編集部に帰還となりました。
以前、取材のときにNikonのボディを大破させ銅線みたいなものがずるむけになり、漫画のような青白いスパークを見たことがありました。そんなことがあって以来、編集部ではクラッシャー川ぞえの不名誉な称号が定着しつつあります。
取材では梨元さんに褒められましたが、いちスタッフとして褒められるものではないですね。とほほ…。
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