川ぞえ:嗚呼、憧れのM-1取材!来年でオシマイ?


憧れのM-1取材をさせていただきました。

毎年関西の友人と「今年は誰が優勝するんやろ」などなど、この時期になると話題に上ってました。

そんなM-1を取材する機会があるとは! と、テンション高く現場へ。

決勝に残ったNON STYLE、パンクブーブー、笑い飯の3組のネタはそれぞれ、時代劇のチャンバラ、陶芸家の弟子頼み込み、ラグビーと若干のシモネタ。さすがファイナリストになるだけあるなぁと、プレスルームでゲラゲラ笑いながら見てました。

結果はパンクブーブーで、事前予想の笑い飯を裏切り見事1000万円をゲット。紳助さんは優勝会見で「オレも松本(人志)も笑い飯に勝たせたかった。オレかて人間やから…」と、優勝者を差し置き、お気に入りの笑い飯のことを語るのか…。と思いきや「でも、(パンクブーブーの)ネタの完成度が素晴らしかった。体操競技でゆうたら、ノーミスやった」と、自分の感情すらも超えるパンクブーブーの出来に賛辞です。

さらに紳助さんは、笑い飯が勝てなかった理由を「あいつら野球でいったら長打を2回打てないタイプなんですよ。(ファイナルに残ったときに)いいネタやってくれよ〜」と、すでに祈りの粋に入っていたそうで、その嫌な予感は当たってしまうことに。

「今年の8組のうち4組には差がありましたよね。南海キャンディーズとかおもろなかったやん」と、ぶっちゃけ発言にはギョッとしましたが、これも「(南海キャンディーズ)山里はタレントとしては天才やと思うけど。きょうも始まる前に楽屋で緊張してたけど、お前らに優勝はないからもっと落ち着けよ」と、本人に声をかけてたそうです。

さて、紳助さんは来年のM-1にも言及してまして「毎年、優勝者からもう終わりにしてくださいっていわれるんですよ。自分が最後の優勝者で終わりたいから」と、オシマイ宣言?も飛び出すなど、賑やかな会見でした。



《前へ   次へ》

芸能!裏チャンネルTOPへ

(c)StockTech.Inc
(c)Time Inc.