志和:電話ボックスフェチ

携帯電話のサイトの仕事をしていてこんなこと言うのもなんですがね、電話ボックスって好きなんですよ。いまや常に携帯電話を手放せない生活してるクセに、余裕があると、わざと電話ボックスに入って電話をかけたりしちゃうんだよね〜。
電話ボックスって、人間のドラマがありましたよね。
マンヘルとかホテトルとかピンクチラシ貼りまくってるオッサンがいたり。人の迷惑かえりみず長電話して、順番待ちの人に扉蹴られて取っ組み合いのケンカしてる酔っ払いとか。朝から分厚いアルバイト求人誌片手に電話かけまくってる学生風とか。
私も、世間知らずなグリーンボーイのころ都内・錦糸町駅前の電話ボックスでひょんなことから893とケンカになって、しばらく錦糸町降りられなかった時期がありました。
あっ! そういえば中学生のころ初めて女の子デート誘いだした電話も、電話ボックスからだった。
カミさんと駆け落ちして、見知らぬ街で宿泊先探すのに、片端からホテルに電話したのも電話ボックス。
ま〜、とにかく電話ボックスにはいろんなドラマがありました。
いまじゃ少なくなったよね、電話ボックス。順番待ちの行列も、ほとんど見かけないもんね。でも、まだ千葉美加のテレカとか残ってるし、これからも入るだろうな、電話ボックスフェチとしては。
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