虎男:おまわりさんに呼び止められた

泉谷しげるに「黒いカバン」という曲がありますが、その歌詞にあるような不愉快な思いをしました。

▲ブッチー武者さんと川ぞえ記者。ガチホモ!?(※本文とは一切関係ありません)

買い物のためJR横浜線に乗り、町田駅へ。「そういえば、去年ここで警官2人に声をかけられたな〜」とか思ってたら、マンガでもありえないタイミングでまたもやポ…いや、警官2人に呼び止められました。

こういう時のポリ…じゃなくて、警官が言うことはいつも決まってます。以下、僕とポリコ…失礼、警官とのやり取りです。

▲アリスの「チャンピオン」を熱唱する川ぞえ記者。ブッチーさんのわき毛がまぶしいぜ!(※本文とは一切関係ありません)

「ちょっとよろしいですか?」
「あ?」
「おカバン拝見してよろしいでしょうか?」
「よろしくないです」
「いま警備をやっておりまして…」
「見りゃ分かりますよw」
「おカバン拝見してよろしいでしょうか?」
「ダメです」
「そこをなんとか見せていただきたいんですよ〜」
「いや、別に怪しい物は入ってないですけど、なんで俺なんですか?」
「おっしゃりたいことは分かるんですが、警備をやっておりまして…」
「だから、見りゃ分かるっつーの! 俺が言いたいのは、なんでこんだけ人が歩いてんのに俺を選んだのかってこと!」
「我々も仕事でして…」
「仕事なら見ず知らずの人のカバンの中身見ていいんですか?」
「いや、そういうわけじゃないんですが…」
「じゃあ、見せなくていいですね」
「いや、見せてもらわないと困ります」
「あんたね〜、さっきから言ってることおかしくねーか?」
「何か見せられない理由でもあるんですか?」
「ねーよ! 初対面の人のカバンを“いきなり見せろ”って失礼だろ! そんなに俺が怪しいか?」
「いや、そういうわけではないのですが…」
「じゃあ、なんで俺に声かけたわけ!?」
「……」
「なんか犯罪起こしそうに見える?」
「いや、そういうわけじゃありません」

……とこんな感じでらちがあかないので、デジカメやレコーダー、オペラグラス、ジャンプコミックス「山下たろーくん」etcが入ったバッグの中身を見せることに。刃物やピストル、白い粉といった見られてヤバそうな物は入ってません。でも、このままポリ…いや、警官2人と別れると納得いかなかったので、次の行動に出ました。

「ちょっと謝ってくれる?」
「はい?」
「はいじゃねーよ! 人のカバンの中身勝手に見て、バイバイっておかしいでしょ。謝れよ!」
「申し訳ございません。失礼しました」

▲3月31日、ハマスタでの横浜×巨人戦で、カスティーヨの同点ホームランで興奮のあまりフェンスによじ上った横浜ファンを注意する警備員。こういう仕事をしなさい!

防犯といえども、アレってなんとかならないですかね? 僕と同じように不愉快な経験をしたことがある人もいるかと思います。え? 怪しそうに見える僕が悪い? そんなに殺気立ってるかな〜。けっこう人に道聞かれることもあるんですよ。

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