オナツ「厄払い」の巻き
実は今年に入ってから、自転車押してたら報道関係のリムジンに「当て逃げだ」って因縁つけられたり(結果、無実だった!)、売春婦と間違えられたりと、最悪街道一直線。厄年ってホントに悪いことがあるんだなぁ・・・。彼氏も5〜6年いないし・・・。あ、これは厄年とは関係ないか。とにかく、あまりにも良くないことばっかり起こるので、ついに「厄払い」に行ってきました!場所は赤坂の日枝神社。編集部から一番近い神社です。やっぱり氏神様というか地元の神様が一番かと思って。初穂料はなんと1万円!しかも、これが最低料金!!
た・・・高い!!
木札になると2万円、3万円、5万円って上がっていくんだ!
やっぱりやめようか…とブルったのですが、やっぱり高いだけのことはありましたヨ!
まず、こんな黄色い衣装を着せられて、待合室へ。
時期はずれだったので、お払いを受けたのは私1人だけ。
待合室にいる間もお供え物を用意するような音が聞こえたり、本当に“私のため”っていう感じがた〜っぷり!
待つこと15分。巫女さんが迎えにきました。私は巫女さんの後ろを歩いて神前に向かいます。
…と、その時!
ドン!
ドン!
ドン!
ドン!
ドン!
ドン!ドン!ドンドンドンドンドンドドドドドド…
ってカンジで私が入場する時に、太鼓の音があるんです!
もちろん、これは序章。
その後、太鼓を叩いていた人が何やら朗々と謳いあげ、お払い。
さらに、もっとエライ感じの神主さんが現れて、
神前で私の住所やら名前やら「厄を払え給え清めたまえ」みたいなことを言うの。
その間、私は立ったり座ったり頭を下げたり。
エライ方の神主さんの笛の演奏、太鼓の神主さんの太鼓で
巫女さんが破魔矢を5本も持ってシャンシャンと鈴を鳴らしながら「(厄払いが完了した)よろこびの舞い」みたいなのを踊ってくれたし、超面白かった!
なんだか私1人のために3人もいろいろやってくれて、スミマセンって感じ。
最後には榊をささげて、2礼2拝1礼で神様に挨拶をして、
お神酒を飲んで、お土産もらって帰るっていう手順でした。
この間、20分くらい。
何度も何度も、顔がニヤニヤしてしまうのを抑えるのに必死でした。なんで笑えてきちゃうかというと、やっぱり、私がたった1人だからなんですよね。神主さん2人と巫女さんが私1人のために、大真面目に太鼓の演奏と笛の演奏と鈴の舞と…
うれしいんだけど、恥ずかしくて、なんだか笑えて来ちゃいました。
うううん。文章にすると、あの時の面白さが伝わらない〜!!!で、でも、とにかく、とっても面白くて、とってもいい体験だったんです。これで、厄払いまでできちゃってるんだから、(あ、それが目的か・・・)やってよかった!もっと早くやればよかったな、って思いました。
そんで、家に帰ってからは調子に乗って、新しい観葉植物を買ったり、シンクを掃除したり、金魚鉢をキレイにしたり。、お土産にもらったお神酒も3日間酔っ払えたよ。さあ、これで、ハッピーな日記ばかりかけるようになるといいな。
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