号外:中谷美紀が泣いた!

女優・中谷美紀(30)が泣いた。
主演映画「嫌われ松子の一生」(監督・中島哲也)が27日、待望の初日を迎え、都内映画館で上映後に行われた舞台あいさつに中谷以下、豪華キャスト陣が姿を見せた。

「女優やめろ」「子役のほうがよっぽどいい芝居してるよ」「中谷さん、あなたの演技だけがよくないから撮り直しだ」…監督から罵詈雑言を浴びせられ続けた現場は、修羅場だった。そして迎えた初日。雨天ながら超満員の館内を見た中谷は思わず涙を流し、言葉につまった。

中島哲也監督は「撮影中は失礼なことばかり申し上げた。すみませんでした」と中谷に頭を下げた。それは中谷が女優として「松子」として、同監督に認められた瞬間でもあった。館内は一斉に大きな拍手に包まれた。

笑顔の中谷は「雨なのでガラガラだったらどうしようと思っていました。今日はありがとうございました」と深々とおじぎをした。
松子の子供時代を演じる子役の奥ノ矢佳奈(10)は「映画は初めてだけど、いい経験ができました。オープニングで松子の写真がたくさん出てきますが、おもしろいので見てください」とPR。
劇団ひとり(29)は松子の不倫相手役。「映画は不慣れだが、あふれる才能で乗りきりました!」とジョークまじりで観客を笑わせると、「中谷さんとのキスシーンをぜひ見てほしい。素でキスした。キスするときの僕の左手が、すげえビビッているので注目してください」とあくまで「キスシーン」に執着。
松子の転落人生のきっかけとなったヤクザ役伊勢谷友介(29)は「財布から(映画代分のお金って)なかなか出ないもの。こうしてお金を払って観にきていただいて、本当にありがとうございます」とお礼を述べた。
出演だけでなくテーマソングも書いたBONNIE PINK(33)は「初めての演技がソープ嬢ということでやめようかと思ったけど、こうしてお客さんの前に立って、やってよかったと思います」と満足げ。「サントラのそれぞれの曲を聴くと映画のシーンを思い出す。こんなサントラは邦画では初めてだと思います」
そのほか、松子の妹役をこなした市川実日子(27)瑛太(23)ら出演者たちが作品にかけた情熱が伝わる舞台あいさつとなった。

5月27日より全国公開中。

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