リバー主幹:一流の人の言う言葉

福岡ソフトバンクホークスの王監督が、胃の病気で手術を受けるため、戦線を離脱すると記者会見して発表した。その言葉は「シーズン途中に、球団、ファンに申し訳ないと思う」。

ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜選手が左手手首の骨折で戦線を離脱する時の言葉。「シーズン中にチームメートや球団、ファンの皆さんに申し訳ない」。

ふたりの超一流選手の言葉が、見事に一致している。誰でも言いそうな、普通の言葉に聞こえるが、実は松井選手の言葉に全米は驚いた。

「マツイのケガは試合中に負った“公傷”だ。なぜ、彼はまず最初に、謝罪するのか?」と。続いて「これが、日本人の“美徳”なのか?」と、分析して感動したそうだ。
「日本人は、車が来ないのに赤信号では、横断歩道を渡らずジッと待つ」と、欧米人は不思議がる。車が来ていても安全なら欧米人は平気で横断歩道を渡るからだ。これも日本人の「美徳」のひとつと言われる。

もうひとり、一流といわれた人の言葉。
阪神電鉄と阪神タイガースの買収にかかった村上世彰被告(村上ファンド社長)は、星野仙一・阪神タイガース・シニアディレクターの「やがて天罰が下る」発言に激しく反発して「人にバチが当たると言っちゃいかん!」と記者会見で言った。
うーん…。しかし、そうだろうか? と考えてみる。

昔、おばあちゃんから「悪さをしたり、物を粗末に扱うと、バチが当たりますよ」と、たしなめられた。「バチが当たる」…。これも日本の大きな美徳だと思う。王監督の復帰を祈りたい。

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