M川:だまってジャガーについてこい

休日でもわざわざ足をお運びくださってありがとうございます。芸能!裏チャンネルの流れに関係なくお送りするM川です。

落語の世界じゃ「若旦那」というのがよく登場します。これがまたどいつもコイツもそろいもそろってお調子者、たいていオンナにいれあげちゃう。やれ芸妓だ花魁(おいらん)だと通いつめちゃうって、噺(はなし)が多いんです。ま、世間でよく言う「道楽者」ですね。この道楽を極めちゃったのがいわゆる「極道楽者」略して「極道」だそうです。

こんな道楽者、極道者を最近じゃ「オタク」と呼ぶそうですね。野村総合研究所というところがこのオタク層の市場規模は4100億円を越えるなんて発表を最近しまして、このオタクの定義の一つに「こだわりの対象に対して、所得や余暇時間のほとんどを費やす」というのがあります。で、芸能人を対象としたオタク人口は28万人(全12分野中2位)で市場規模は610億円(同じく3位)っていうんだから、なかなかどうしてバカにしたものじゃありません。

この意味でいくと私の知ってる極道といえば千葉県を中心に活動してるミュージシャン「ジャガーさん」ですね。

このジャガーさん、知る人ぞ知るお方で、本業は洋服直しのチェーン店の社長さんなんです。普通どんな道楽者だって自前のスタジオ作ったり、自主制作盤出したりするぐらいはあたりまえなんですが、この人、「レコード会社をつくって」自分のレコードを出したり、千葉のローカルテレビの番組枠を買い取って出演したりして、昔からの夢である「ロックスターになる」ということを無理矢理実現してしまったとんでもない人です。ゆえに「千葉の金権ロッカー」とも呼ばれているそうです。そういえばハマコーこと浜田幸一も千葉だったな、千葉は「金権」が得意技なんだろうか?

それでも、ライブにいった方によると、コンサート、ライブは写真&録音禁止!なんてケツの穴の小さいことはいいません。しほうだい!だそうです。さすがジャガー!金持ちケンカせずを地でいってます。オタクもここまでいったら立派なものです。

ちなみに私はサッカーオタクです

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