たなべ:ニート記者の溜息
トイス!クビになったかと思いきや、今でも主にお茶組みとして頑張っているたなべです。きょうは一段落した(よね?)亀田一家について書いてみます。
先日、協栄ジムで行われた亀田興毅選手と金平会長の謝罪会見。ぼくは休日のはずだったのに、なぜか根本さんに「お前に休日はねぇ!」といわれて補佐として付いていきました(ひどい!)。タクシーを降りて大通りから少し外れた細い道を歩いていくと、日テレ、TBS、フジテレビ、テレ朝と各局の中継車がワンサカと止まっています。初めて行くところで少し不安でしたが、道路からすでにマスコミが大行列を作っていて、あっさりと協栄ジムを見つけることができました。
クツを脱いで中に入ると、場内はカメラマンや記者、リポーターなどでごった返し、外は秋の雨空で厚着をしても寒いほどなのに、中はあまりの人数の多さと熱気でメガネが雲ってしまうほど。しかしどんな状況でもニート記者はパソコンが命、そそくさと相棒のレッツノート(=Let'snote、Panasonic製のノートパソコン。軽くて超便利!)を棚に乗せてピピッと起動、準備万端で会見が始まるのを待っていました。
「ちょっと、すみません」
女性が声を掛けてきました。どうやらジムでバイトをしている方のよう。彼女はぼくのすぐ脇に置いてあったタイムカードをガッチャンと押して、そそくさとどこかへ消えてしまいました。そしてその瞬間ぼくは「あ、オレはここにいたらいけないんだ」と思いました。ここは一流ボクサーを目指す人たちが練習をし、またそれをサポートする人たちがお仕事をして、お給料をもらう所なのだから。
一般人が入れない場所があるように、いかにマスコミとはいえ入り込んだらいけない領域もあるのかも知れません。「神聖な場所だから」とかそんな話ではなく、本来のジムの役割を履行できないこの状況。それはジムにとって「正常」な状態ではありません。そしてそう思った瞬間、なんだかものすごく悪いことをしている気持ちになりました。
あの会見、「亀田がリポーターにいじめられてかわいそう」とかいわれていますが(確かにあの場では亀田がかわいそうだった)、ぼくはこの場所で本来行われるべきことができない今の状況がものすごく居心地が悪く、はやく本来のジムに戻ればいいのになぁと思いながら、カタカタとキーボードを叩いていたのです。
そして昨日2日、興毅のメキシコ行きの報告会見は成田空港で行われていたようで、なんだか少し安心したのでした。
-ていうかオレも海外旅行に行きたいけどな!
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