なおP:紀香帰国で裏チャン編集部は大騒動!

先週から今週にかけて、裏チャン編集部はWBCと藤原紀香&陣内智則の離婚で大騒動。WBC騒動の盛り上がりぶりは、樋口の編集部日記でもお伝えした通りで、日本の連覇でひと段落。

そして、もうひとつの大騒動、紀香&陣内の離婚が発覚したのが、先週の19日(木曜)。

陣内はその日の生放送やFAXなどでコメントを出していたが、もうひとりの当事者、紀香はというと…18日に、「赤十字の広報特使」としてナイロビの奥地へと旅たった後…。

すぐさま「紀香の帰国日を割り出せーッ!要チェックだ」と、梨元から指令が飛んだ。

それから、裏チャン編集部は一丸となって、紀香の帰国便と時間を割り出すべく情報収集に動いた。

20日の時点では、「来週には帰国するようだ」という情報だったが、翌週の月曜日になると「25日だ」となったが、帰国時間が謎…。

24日には、ドバイからの帰国時間が夕方だと割れたが、場所は成田国際空港ではなく関西国際空港。そこから、この情況で、実家に寄らずに東京に戻ってくるのか、戻ってくるとしたら、国内線で羽田空港に戻るのか、新幹線で東京駅なのか品川駅なのか…まだまだ、謎は多く残った。

もちろん、これらの情報は逐一梨元にも伝えられ、梨元も人脈を駆使し、さらなる情報確定に動く。

そして、帰国当日の25日午前中になると、関西空港から羽田空港に国内線で22時頃に到着することがわかった。

ところが、午後6時過ぎ、「羽田着が早まった。19時30分着」と、梨元から緊急連絡が入った。

「分かりましたー」と言ったはいいが、準備をし、編集部を出たのが18時30分。おいおい1時間しかないじゃん!

慌ててタクシーに乗り込むも、あと40分。浜松町…いや、「羽田までどのぐらいですか?」と運転手さんに聞く。「20分ぐらいです」との答えに、「じゃ、羽田で」と、車を飛ばしてもらう。

羽田に着いたのが、19時10分。

間に合ったぁー。小走りで到着窓口を確認し、その場所に行くと、他社のカメラマンを1人発見。

しかし、周りには誰もいない。

他社のカメラマンに「紀香さんの取材で…」と切り出すと、そのカメラマンからは、「中では写真撮らすけど、違うところから出すっていってたから、ここにはこないと思うよ」という衝撃の一言。

やっぱりとの思いが頭に浮かぶ。

実は、車中で、「(紀香が)コメントを出すという話もあるが、動く歩道のところをぶら下がり取材だろう」と、話し合っていたからだ。

芸能人は、ミックスゾーンといわれる取材が許可された場所を通り、取材に応じるが、そこを過ぎると、荷物受け取りは他の人に頼み、自分たちは職員通用出口などを使って、外に出ることもある。

混乱を避けるためなので致し方ないが、普通に、荷物を受け取りに出てくることもあるので、可能性がゼロではない。

そこで、「万が一」と、裏チャン取材班がいうと、その言葉にかぶせるように。「いや、事務所が言っているんだからないよ」と、バッサリ。申請を出せば中に入れるけど、もう時間ないからねと付け足す。当のカメラマンも、我々と情況は一緒で、ダメもとでいるという。

そのため、一縷の望みを掛けて、皆さんが出てくる到着ロビーで待機することにした。

到着時刻になり、到着ロビーにアナウンスが流れる。

荷物を取って出てくる出口と、荷物を取らないで出てくる出口の両方を張る。待つこと15分ほど…出てきたのは、藤原紀香ではなく、紀香の取材を空港内でしていた報道陣たち。

「取材終わったよ。(紀香は)裏から帰ったよ」と、一言。

あぁ、やっぱり!分かっていた事とはいえ、脱力感が…。

いつの日か、空港内を取材してやるぞーと、決意を新たにした夜だった。

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