ポー:おしお事件簿・番外夜
ヘッドラインでお伝えした一連の押尾学容疑者の事件、ワタクシ、ポーは別現場の取材に割り当てられておりまして、今回の現場にはノータッチ。入り待ち、出待ち、聞き込みなどネタを拾って編集部に帰ってくる仲間の話に聞き耳を立てながら、その動向を見守っておりました。
押尾容疑者で思い出されるのが、05年の年末から06年1月にかけての事務所からの独立、矢田亜希子との海外での熱愛バカンス、ロックバンド「Liv」の活動開始など…。年明け早々の1月中旬には押尾容疑者が都内クラブでシークレットライブを行うという情報が流れ、急きょ、夜の出待ちに赴いたことがありました。裏チャンに入ったばかりの頃で、夜の現場で大挙する報道陣の姿と殺伐とした空気のなかで、ひたすらビビリまくっていた思い出があります。当時の押尾容疑者といえば、人気絶頂。ときおり、会見などで見せるビッグマウスぶりが象徴するように、とに
かく目ヂカラがあって、強いオーラを放っていました。
ただ、独立後、あまりうまく行かずに、露出シーンが激減するのも芸能界ではよくある話。その後、矢田と結婚、一男をもうけましたが、以前のようなオーラを見かけることは少なくなりました。ときおり、公の場に出たカレの表情がその近況を如実に物語っていました。目にギラギラしたものはなく、どことなく、アノ目ヂカラも息をひそめてしまったかのよう。子どもができて丸くなったのかとも思いましたが…。
その裏側では、最近では矢田と別居し、都内に別宅を複数持つなど、プライベートでは華麗なる生活を送っていたようですが、今回の逮捕にヒトの栄枯盛衰を感じずにはいられませんでした。誰しも、いいときばかりが続くわけではありません。悪い流れがやってきたときにどうするか。そんなことを考えずにはいられませんでした。
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