ナオP:のりピー起訴、お塩保釈で“のり塩騒動”最大のパニック
のりピー騒動と押尾事件を合わせて「のり塩騒動」という。夏休み返上で動いた報道陣が、長期バカンスを取ったかのような「張り込み焼け」という皮肉な現象も起こるほど。湾岸署、三田署、渋谷署以外にも、山梨県身延町、東京都東大和市、千葉県勝浦の別荘、神奈川県箱根の別荘と新情報が出るたびに新しい現場に飛んだ。
そんな長〜い夏も、ようやくゴールが見えかけた28日。まさに、たまった宿題を一気に片付ける夏休み最後の日のような、ネコの手も借りたい慌しい日となった。
のりピーが起訴されるのは確実だが、3日間お預けされている押尾の保釈が出るかもしれないという日。「のりピーの起訴と押尾の保釈が重ならないでくれ〜」との願いも虚しく、しかも、所属事務所の「のりピー解雇会見」直後にニュース速報で「押尾学被告に保釈決定」が出るという最悪のタイミング!ところが、のりピーが起訴された午後3時頃にもひと騒動あった!
某情報番組で、芸能レポーターが「酒井法子容疑者が起訴され、(弁護士)先生、あとは身柄が送検されるだけですね」と、コメント。
「エッ!」聞き間違いかと思い耳を疑うナオPと、ニートたなべ。
それに対して、弁護士先生が「はい」といったもんだから、一瞬、編集部はパニック。起訴されるのに、検察庁に行くなんていうのは聞いたことがない。それでも、芸能レポーターが言い、法律の専門家である弁護士が同意したのだから、そうなのか?
そうだとしたら、湾岸署と検察庁に記者を送らなきゃいけない。ところが、運が悪いことに、夏季休暇が1名。公休が2名といつもより人数が少ない。2ヶ所同時に記者を派遣したら、編集部が空っぽ!!
梨元さんに電話が先か、動くのが先かと一瞬パニックになったとき、テレビから「それでは湾岸署前からです」の声が聞こえた。湾岸署前からの現場報告で、「酒井法子被告は、現在も湾岸署に勾留されており動きはありません」となり、ホッと胸をなでおろした。
おそらくは「(拘置所へ)身柄を送致(移送)」と言い間違えたのだと思うが、専門家さえも訂正できないほど、“のり塩騒動”は冷静さを失わす大事件だった。
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