M川:話題の超大作ファンタジーのスタッフ・キャストが来日!
今日の編集部日記は、C.S.ルイスの同名小説を映画化した「ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女」(3月4日公開)の来日記者会見の模様をお届けします。
15日都内で行われた会見に、監督のアンドリュー・アダムソンをはじめ出演者、プロデューサーのマーク・ジョンソンらが出席した。
たんすの扉から魔法の国ナルニア国に迷い込むぺペンシー家の4人兄弟の長男、ピーターを演じるウィリアム・モーズリー(18)はもっとも印象的なシーンは?と聞かれると「馬にまたがり白の女王と戦うために突撃するところ」とコメントしたが、実は撮影前には乗馬の経験があまりなく、数ヵ月の特訓を必要としたエピソードを披露してくれた。
次男、エドマンド役のスキャンダー・ケインズ(14)は今この現代にナルニア国に通じる扉があるとしたら、どんな場所にあると思うか?という質問に「ぼくは絶対、便器のなかだと思う。(大きいほうが)出てきて消えていってしまうから、だからあのなかにあるんじゃないかと思う」と回答し、場内は笑いに包まれた。
長女のスーザン役のアナ・ポップルウェル(17)は本作の子役のなかで唯一、映画出演の経験があるが「この役がとれなくても落ち込むことはない。と思っていましたが、時間が経つにつれ、この役がどうしても演じたくなってきました。だから、この役が決まったときはとても興奮した」と話した。
また、末っ子のルーシーを演じるジョージー・ヘンリー(10)は「キャスティングが決まったときは8歳だったので、とても興奮したけど、心配だったのが撮影期間が4ヵ月だったのが6ヵ月から8ヵ月かかったので、こんなに長い間、家を留守にして大丈夫かな?と思った」とやはり子供らしいコメントをした。
白い魔女役のティルダ・スウィントン(45)は実生活では双子の母親だが「これまでは(両親同伴でなければ観賞できない)PG規制のある作品ばかりで、やっと子供たちが見ることのできる映画なのに、子供たちから『見たくない』といわれてしまい、全世界で2枚チケットをあまらせてしまいました」(笑)と作品中では恐ろしい魔女も実生活では子供たちにかたなしのようすだった。
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