野村:ぺーぺー野村、押尾マンション前でもんもん

1ヵ月ほど前から裏チャン編集部に入りました、野村です。よろしくお願いいたします。

徐々に編集部での仕事を覚えていこう、取材はまだまだこれから、と油断しくさっていた最近。
押尾被告が保釈され、実家へ帰宅したと報じられた翌朝…「押尾の家に行って」と出動連絡が!

押尾父のマンションに着くと、他社の記者さんにいろいろ教えていただきました。
現場の記者さんたちは、各警察署や山梨県身延町、サンミュージック…いろんな現場で長時間の濃密な時間を共にしていて、会社の垣根を越え、不思議な一体感というか「戦友」「辛い時間を共にした仲間意識」を感じました。

しかし、ペーペーの私ときたら…。
途中、お手洗いに行きたくて、カメラを持ったままダッシュした私を見て、他の記者さんが「あの車、怪しいですか!?」と大慌てさせたり。
「目で見たのに近いように、押尾の家の灯りだけ明るく撮るにはどうしたらいいんですか?」と“現場から編集部に電話し撮り方を教わる”という、新人にしか許されないまさかの離れ技も駆使!なんとか記事の形になり…。

編集部へ来て毎日、目や耳や穴という穴からニュースが流れ込んできて、その中には事件や人の死、人の罪、その人の人生の節目になるであろう事実に、心臓や胃や臓という臓がキリキリしていました。

押尾被告がいるであろう部屋の灯りを眺めながら、いろんなことを考えました。あらためて、押尾被告も1人の生きている人間であることを感じました。罪は罪として、押尾被告にもきっと苦しみや痛みがあるはずだ、と思います。

この心臓のキリキリをずっと覚えていよう。

初心を忘れないように、初めての編集部日記で書かせていただきました。

今後もぺーぺー野村はテンテコマイマイもんもんドッカーンすると思われますが、よろしくお願いいたします!

《前へ   次へ》

芸能!裏チャンネルTOPへ

(c)StockTech.Inc
(c)Time Inc.