根本:黄昏の編集部日記02

たなべが「ニート日記を終わらす」というではないか。いいのか!?それで!?お前は日本中のニートを麻生首相以上に活気付けていた存在だと思っていたのに嘆かわしい…。はぁ…。
それに加えて、「結婚する」という。信じられん。全く持って意味不明だ。
さらに、たなべときたら好感度を上げようとしてやがる。何をやってるのだコイツは。
オレとしては「結婚しても」⇒「ニート継続」が面白かったのに。ぜひ次の肩書きは「既婚ニート日記」にさせようと思ってたに!くっそ!
しかし、だ!
「果たしてニートが結婚できるのか!?」
「お相手の女性はたなべの妄想で作り上げたものではないのか!?」
「2D?」いや「3D!?」
先輩の俺としては、可愛そうなたなべがとちくるったのかと心配で心配で、居ても経ってもいられないのだ。
…というわけで、数ヶ月前その真偽を確かめたのであった。
取材対象は「たなべとその嫁」
取材ポイントは「その嫁は霊長類か?」という点だ。この俺の目線はブレてないぞ!
取材場所は「秋葉原」。なぜかというとニートの心を今一度再認してもらうという俺からの粋な計らいだ。言うまでも無いだろう。
今日も元気にニート達はフィギュアやPCパーツのチェックに勤しむ。そんな彼らの想いを分かって欲しいのだ。
遅刻癖のある俺だが、このときばかりは(心の)受付時間を守ったのだ。先輩として紳士的な態度で居なくてはな!だな!もしもたなべの嫁が、ヤツ作り出したら3D、虚像だとしたら、俺はマトリックスの世界に引き込まれかねない。
もしも、その場が戦場と化しても大丈夫なようにライトセーバーの武装は当然。
よしっ!準備万端!
背後から聞いた声が…「お待たせしました!」
天の声:たなべが現れた!
天の声:その嫁が現れた!
俺:「ぐわっ」100の精神的ダメージ!
「や、やられた!俺が先に来てたのに先制攻撃された!」
俺:噂は本当だったのか!「やっぱり人間だった!」「取材終了!」
嫁:必殺技「たなべに腕組み」
俺:「うわっ!」300の精神的ダメージ! なんという連続攻撃! なんだその予想だにしなかった行動は! たなべが女と並んで歩く姿なんで想像もしなかったぞ!さらに50の精神的ダメージ!
たなべ:ネモさん何処行きます?
俺:ど…どこでもいいよ…。ぐほっ。はぁ、はぁ。
たなべ:じゃぁあそこの喫茶店行きましょう。
俺:そうだな。ダメージを回復しないと…。
嫁:ルンルン♪
俺:なんだこれ?常にポイズンを食らっているような、一歩ごとにヒットポイントがけずられていく。
喫茶店に入店
メイド:お帰りなさいお兄ちゃん♪
俺:うわ!ミスった!メイド喫茶やん! さてはお前らのテリトリーか!?
たなべ:アイスコーヒー
嫁:アイスモーヒー
俺:カレー
メイド:今から作るから待っててね♪お兄ちゃん♪お姉ちゃん♪
俺:うーむ。慣れないなぁこの雰囲気。フリフリしやがって!アンチ妹めっ!
メイド:お兄ちゃんお待たせ!はい!カレー!
俺:「パクッ」うわっ!まずっ!クソまずいっ!胃袋に100のダメージ! 財布に800円のダメージ!
エネルギーを回復することなく喫茶店を退店
その後も3人でエヴァグッズを見たり、中央通りを壊れたモビルスーツの如くウロウロしたりと、結局、俺が返り討ちに合った一日という報告は以上です。
えーと。総括して、ほぼ俺の妄想ネタでした。
たなべへ「結婚おめでとう マジで」
このネタは俺からの「ニート卒業証書」だと思ってほしいね。
次のたなべの新・日記タイトルは、この俺に任せてくれ!期待にこたえるぜ!
(つづくヨ)
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