川ぞえ:波に乗れ!“プロサーファー”に思い出すこと…

先日、根本さんから「アニメ記者」の肩書きをもらった川ぞえです。
ピーさんの編集部日記にあったように、アニメじゃない展開の覚せい剤事件、初公判ラッシュに突入してます。
総力体制で臨んでる裏チャン編集部ですが、落とせないネタも多数ありバタバタしている状態です。
そんな、大混乱に陥る前の先週、千葉・勝浦の別荘跡へ取材に行きました。勝浦は本当にのどかなところで、電車を降りた瞬間、都心にはない潮風を感じられるいいところです。
さて、聞き込みを開始したものの、たまーに歩いてくる道行く人に声を掛けてもなかなか取材には応じてもらえませんでした。それもそのはず、別荘がまだ建っていたころは、観光客(?)がたびたび訪れ、勝手に路上駐車されるなど、近隣住民は大迷惑。メディアが報じるたびに人が集まったそうで、気分を害されている住民の方が多かったんです。
はぁ〜。このまま手ぶらで帰ったらどないしよ。などとため息をつきながら部原(へばら)海岸でたそがれていると、そこには2人づれのサーファーギャルが。ここを逃すとシャレにならんと思い、田辺さんばりのトーク術でなんとか取材にこぎつけました。
酒井被告の話を始めると「あのさ〜私、高相が深夜砂浜に泡吹いて倒れているのみかけたんだよね〜」と語り出すサーファー。とある記事で見かけたソース元の人だ!と、僕のテンションメーターは一気にレッドゾーンに。
けれど、その後はとくに酒井被告の話とは関係ないサーフィンの話にシフトしました。何でも部原海岸は、世界大会が開かれ世界の有名選手が来たことのあるほどの、波のいいところだったそう。なるほど、覚せい剤はアレだけど酒井被告夫妻が家を借りてまで来る気持ちというのが何か分かるような気がします。
ただ、最近は海岸線の侵食やら、駐車場を増やすための工事で、昔ほどいい波はこなくなったと、サーファーは嘆いていました。
高相被告は法廷で職業を「プロサーファー」と名乗ったそうで根本さんは「丘サーファー」と言っていますが、部原海岸の近隣の住民はどう思いながら聞いてたんだろうか、などとふと思いました。
さてさて、今週の裁判という波…。酒井被告というビッグウェーブまでじゃんじゃん乗っていきたいと思います。
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