志和:ハレルンドルファーラオホビア

リトマイヤー醸造所のハレルンドルファーラオホビア。すッごい名前のビールですね、一発じゃ覚えられない。ドイツの修道院が火事になって、焼け跡から発見されたビールが燻製みたいになっていたそうで。飲んでみると意外や美味しかったという、それをルーツとするらしく。
忘年会シーズン、懐かしい写真学校の同窓生たちとこのビールをいただきました。もはや人間が燻製みたいになっている私ですが、いやはや…美味しかった。そして、懐かしかったです。
私、親の離婚があって、ただでさえ人生途中で姓が変わったりしてまして。学生時代の友達には、別の姓のほうが知られていたり。その名前で呼ばれると、懐かしさが倍加します。そのうえフリーでカメラの仕事を始めたときには長年ペンネーム(カメラネーム!?)を使って事務所を出していたので、その時代に出会った人たちにはその名前じゃないとピンときてもらえない。結構複雑なことになっているんです。別に借金取りから逃げ回るために名前を変えてたわけじゃございません、念のため。
それで思うのは、よく縁起のいい名前とか、あるじゃないですか。なんか自分の場合は、あんまり変わらないなぁ〜ということ。2000年からは「よし!21世紀は本名で行こうぞね!」と本名を名乗っているわけですが、ペンネームだったり、昔の姓だったりしたときのことを思い返すに…名前のせいで何かが変わった、ということがないんですよね。
だから姓名判断を信じないってことでもないんですけど。覚えやすい名前とか、親しまれそうな名前とか…いろいろあるんでしょうし。
やっぱり大切なのは、「名」よりも「実」ですよねぇ…。さっぱりだなぁ、行いが悪いんだな、これは。
そんな反省などしているうちに、今年もあとわずか。裏チャンの年末は、もちろん毎年恒例のハワイと紅白をお届けします。今年の紅白は、紅白"裏"合戦。紅白の「名」よりも「実」をお伝えできれば、などと思っております。よろしくお願いいたします。
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