川ぞえ:名古屋からイケメン使者が!

歴女の熱気がすごかったです。

東京タワー前で「名古屋おもてなし武将隊 江戸出陣式」の取材があったのですが、この日はあいにくの雨。しかも真冬並みの寒さでして、ブルブルと震えながらカメラを構えてました。

そんなコンディションでもはんにゃさんはばっちりトークしたり、AKB48の梅田彩佳さんははじけるような笑顔で進行されたりと、さすがプロ。

さて、今回ははんにゃさん、梅田さんとともに登場した「名古屋おもてなし武将隊」についてです。尾張名古屋に縁のある織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、前田利家、加藤清正、前田慶次の6人と陣笠隊4人で構成されるPR大使です。

この6人の戦国武将の方々が、容姿端麗な方々ばかり。いただいた資料によるとハローワークを中心に実施された募集から選ばれているそうで、元ビジネスマンから元フリーターまでと、経歴はそれぞれ。完全にその人物になりきっているため、方言から立ち居振る舞い、歴史への造詣も深いそうです。だからといって、通り一辺倒な話しかしないというわけではなく、信長さんは「ワシは本能寺の変で死んでしまったからのぅ」など、冗談を飛ばしたりとざっくばらん。

どうやら、力の入ったおっかけの歴女らしき方もいたようで、武将隊が登場したときに黄色い声が飛ぶ場面も。その情熱からか歴女の方の中で、イベント前にカメラ位置をセッティングしているテレビクルーのほうに向かって「あの、見えにくいんですけど…」というのを手始めに、PR会社の方に「朝から並んでたんです! どうにかしてもらえませんか!?」と、ハッスルする場面も見られました。

イベント中の武将隊は、殺陣や20キロの甲冑を着たまま息の合ったダンスを披露したりと、動く動く。声もマイクなしでいいんじゃないかというくらい、しっかり張っていて、見ていて爽快な気分に。はんにゃさんとのかけあいでは、プライベートが暴露され素顔が語られるということがあったものの、これも方言は忘れずちゃんとしたキャラ押しで乗り切るなど、こちらも爆笑させてもらいました。

土、日、祝日には名古屋城天守閣で1日2回のパフォーマンスをしているという彼ら。さらには、名古屋城も案内しているといい、まさに大回転の活躍なのでは!? ふらりと名古屋に行ってみたくなるイベントでした。

それと、編集部に戻ると頭痛と発熱で意識がもうろうとなってしまったのですが、編集部のみなさんが心配して声をかけてくれたことに、涙が出るほどうれしかったです。この場を借りてお礼申し上げます。

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